【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】25日の東京外国為替市場で円相場が大きく上昇する場面があった。きっかけはトランプ次期米大統領が米財務長官に投資ファンド経営者のスコット・ベッセント氏を指名したことだ。22日のニューヨーク市場の取引終了後に伝わった人事案を受けて早々に円安・ドル高機運がしぼんだのは、ベッセント氏がトランプ氏に提言しているとされる3つの政策が米金利低下とドル安につながると考えられたためだ。
25日の東京市場では円相場が12時前に一時1ドル=153円55銭近辺まで上昇した。22日のニューヨーク市場の終値(154円75~85銭)と比べ、週明けの半日で1円20銭近くも円高・...
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