【日経QUICKニュース(NQN)】2月7日の東京株式市場で、日本製鉄(プライム、5401)が3日続伸している。前場に一時、前日比104円(3.22%)高の3332円まで上げ、約5カ月ぶりの高値を付けた。神戸製鋼所(5406)と2002年以降続けてきた相互出資の関係を解消すると6日に発表した。政策保有株の売却進展に伴い、資本効率の向上を期待した買いが入っているようだ。 同時に発表した2024年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比18%減の3620億円だった。中国による鋼材の過剰生産で市況が悪化したほか、国内外の鋼材需要の減少も影響した。ただ、野村証券の松本裕司リサーチ...
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