【日経QUICKニュース(NQN)】日本電信電話(NTT、9432)が2月7日発表した2024年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比16%減の8506億円だった。NTTドコモを含む「総合ICT事業」で顧客基盤強化に向けた費用が増えたことが重荷となった。固定電話などが含まれる「地域通信事業」も振るわなかった。 売上高にあたる営業収益は前年同期比3%増の10兆497億円だった。ドコモで金融や決済といったスマートライフ事業が伸びたほか、NTTデータなどの「グローバルソリューション事業」も堅調だった。円安効果も寄与する。営業利益は6%減の1兆3992億円だった。 25年3月...
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