【日経QUICKニュース(NQN)】格付投資情報センター(R&I)は2月17日、海外事業の多くの地域における減損損失が響いて2024年12月期が2期連続で最終赤字だった電通グループ(4324)について、コメントを発表した。R&Iは「海外事業で業績低迷が続くなど収益回復が遅れると信用力への下押し圧力が強まる」と指摘した。 電通グループによる海外事業ののれんの減損は「市場金利を踏まえ従来よりも高い割引率を適用したことに加え、厳しい競争環境を踏まえて中期的なキャッシュフロー(現金収支)見通しにリスクを織り込んだことによるもの」とした。そのうえで「国内広告市場で首位の強固な基盤を持ちつつ、海外も収益...
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