【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】12月期決算企業の配当取りの権利落ち日が近づいている。株式市場では日本たばこ産業(JT、2914)やキヤノン(7751)が12月期決算企業だ。相対的に配当利回りの高い銘柄への権利取りの買いが例年活発化しやすい時期に入っているが、今年は株高に結びついていないケースが目立つ。
東証によると、12月期が決算期の企業数は3月期の次に多い。アサヒグループホールディングス(2502)やキリンホールディングス(2503)などのビール会社、グローバル企業の中外製薬(4519)や電通グループ(4324)、住友林業(1911)などが含まれる。
今年の権利付き最終...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題