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日本テレビホールディングス(9404) 強めの今期営業利益予想をさらに増額。海外番販やアニメ関連会社の好調を反映

QUICK企業価値研究所アナリスト 小西慶祐(2025/03/05)

・サマリー
 企業価値研究所では、会社計画より強めの25/3期の連結営業利益予想を、464億円→483億円(前期比15%増)へさらに増額する。「マネーの虎」のフォーマット販売などの海外番販や、スタジオジブリを含むアニメ関連会社の好調を主に反映した。なお、フジテレビの問題は影響を受けない前提としたが、今後の動向を注視したい。続く26/3期以降は、若者のテレビ離れ、インターネット広告の台頭を背景にテレビ広告収入は漸減傾向にあると想定、25/3期並みの営業利益水準を予想する。会社側は3Q決算発表時(2月6日)に、海外ビジネスの拡大戦略を示した。早期の業績への貢献に期待したい。

・アナリストの投資判断 ~株価上昇には、海外ビジネスの拡大などROEを高める方策の実践が必要とみる
 直近の株価に基づく実績PBRは0.7倍程度と1倍を割れる水準にあるが、現状の低いROEを鑑みれば妥当と当研究所では捉えている。株価上昇には、海外ビジネスの拡大などROEを高める具体的な方策が実践される必要があろう。

 

(提供:QUICK企業価値研究所)
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著者名

小西 慶祐

チーフアナリスト

自動車・自動車部品セクター担当、投資戦略

 

【プロフィール】

早稲田大学政治経済学部卒、在学時には、早稲田大学ア式蹴球部所属。国際証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社。みずほ信託銀行を経て、現在に至る。
体育会系で培った足腰の強さを武器に、数値分析だけでなく、個別取材や国内外での工場視察といったフィールドワークによる「生の情報」を大事にしながら、対象企業を判断することを信条とする。また、セルサイドとバイサイドをともに経験したことを糧として、弊社の特長である中立・公正な立場でレポートを執筆することを心がけている。

 

日本証券アナリスト協会検定会員

日本証券アナリスト協会 ディスクロージャー研究会 自動車・同部品・タイヤ専門部会 評価実施アナリスト


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