【NQN香港=福井環】生成人工知能(AI)の開発競争が激化し、半導体需要に対する世界的な関心が一段と高まるなか、台湾テック大手は販売好調が続いている。半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)など主要5社は、そろって2月の月次売上高が前年同月と比べて2桁増となった。
TSMCと半導体開発・設計の聯発科技(メディアテック)、AIサーバー製造の鴻海(ホンハイ)精密工業、広達電脳(クアンタ)、緯穎科技服務(ウィイン)の月次の動向をまとめた。
TSMCの2月の月次売上高は前年同月比43.1%増の2600億台湾ドルと、14カ月連続で前年を上回った。米トランプ政権からの圧力が懸念されるなかでも、AI...

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