日経平均の月末予想は6カ月ぶり低水準、月次調査「政治・外交」への注目高まる
【QUICK Market Eyes 永島奏子】ＱＵＩＣＫが３月10日公表した３月の月次調査＜株式＞で市場関係者が予想する１カ月後の日経平均株価の水準は３万7901円と、月末予想として2024年９月以来６カ月ぶりの低水準となった。１月に発足した第２次トランプ政権による関税政策への警戒感が強まっている。今後６カ月程度を想定した最も注目する株価変動要因を問う設問で「政治・外交」は前月から上昇し38％と、「景気・企業業績」（39％）に接近した。
※３月のＱＵＩＣＫ月次調査＜株式＞から作成
注目する株価変動要因を「政治・外交」とした回答者からは「日替わりのトランプ政策に振り回される展開」...
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