【QUICK Market Eyes 本吉亮】金子眼鏡など高価格帯眼鏡を展開するJapan Eyewear Holdings(5889、スタンダード)が3月14日の東京株式市場で急騰している。今期も業績好調で大幅増配を見込むほか、意欲的な中期経営計画も好感された。
JEHは13日、2026年1月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比微増の40億円になりそうだと発表した。売上高に相当する売上収益は14%増の190億円、営業利益は16%増の62億円の見通し。価格改定や厳格なコストコントロールの実施など増収増益を見込む。配当は年84円と前期比18円増配を見込む。
同日発表した25年1月期決算は、売上収益が23%増の166億円、営業利益は44%増の53億円、純利益が80%増の39億円だった。金子眼鏡、フォーナインズともに既存店売上高が好調に推移したほか、繰延税金資産を約5億円追加計上したことで純利益が大きく伸びた。業績好調を踏まえ、期末配当を従来予想の34円から44円に引き上げ、年66円配(前の期は年19円配)とした。
また、今後5カ年を対象とした中期経営計画を策定したことも発表した。日本国内での成長に加えて、海外顧客向けの売り上げ拡大により、最終年度となる30年1月期に売上収益280億円、営業利益100億円を目標に掲げた。