来週(24~28日)の外国為替市場で円相場は上値が重くなりそうだ。日米の金融政策決定会合では日銀の利上げと米連邦準備理事会(FRB)の利下げ姿勢が確認された。中東の地政学リスクの高まりも円の支えとなり、市場では「円高・ドル安基調に変化はなさそうだ」との見方が多い。もっとも、米政権の関税政策などを巡る不透明感は根強いなか、2月の米個人消費支出(PCE)物価指数がインフレ圧力の根強さを示せば円売り・ドル買いにつながる。1ドル=150円手前での小動きが続きそうだ。
日経平均株価も上昇余地は限られそうだ。今週は先週の大幅下落からいったんの底入れを意識した見直し買いが広がった一方、3万8000円近辺で...

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