【QUICK Market Eyes 中山桂一】3月25日の東京株式市場で、東宝(9602)が大幅反発している。前場寄り付きで、24日に付けていた7445円を上抜けて上場来高値を更新した。その後は一時、前日比255円(3.50%)高の7533円まで上昇した。同社は24日、2025年2月期の年間配当を24年2月期と同じ85円と、従来予想より15円積み増すと発表した。25年2月期の配当権利付き最終売買日は過ぎているものの、今後も株主還元を強化するとの思惑を誘い買いが優勢となっている。 東宝は配当性向30%以上という方針を掲げている。25年2月期の業績見通しは変更していないが、アニメ映画「名探偵コ...

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