【日経QUICKニュース(NQN)】3月25日の東京株式市場で、グリコ(プライム、2206)が後場に下げ幅を拡大した。前日比125円(2.60%)安の4682円を付けた。25日に開いた定時株主総会で、自社株買いなどを求めた米投資ファンドのダルトン・インベストメンツの株主提案3議案がいずれも否決された。これを嫌気した売りが出たようだ。2024年12月期(前期)に発生した出荷管理などを担う基幹システムの障害について、株主総会で会社側から具体的な説明がなかったことも悪材料となってとみられる。 ダルトンはグリコの資本効率改善の取り組みが不十分だとして、東京証券取引所が上場企業に求めた「資本コストや株...

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