【QUICK Market Eyes 阿部哲太郎】4月10日の東京株式市場で、大林組(1802)が後場上げ幅を拡大し、一時前日比5.84%高の1992円50銭まで上昇した。10日正午、2025年3月期(前期)の連結純利益が前の期比93%増の1450億円になったと発表した。従来予想の71%増の1280億円から上振れたのを好感した買いが優勢となっている。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(10社平均、4月7日時点)は純利益を1256億円と見込んでおりこれを15%上回った。手持ち工事の採算性がさらに改善したほか、政策保有株式の売却が寄与した。 売上高は13%増の2兆6200億円と、従...

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