【QUICK Market Eyes 川内資子】トランプ米政権の関税政策に対する過度の懸念が後退している。「恐怖指数」とも呼ばれる米株の変動性指数(VIX)は4月24日には3日連続で低下し、弱気相場の終わりを告げる「弱気キラー」のサインが点灯したとの指摘もある。米東部時間24日夕に市場予想を上回る四半期決算を発表した検索大手のグーグルの親会社であるアルファベットが時間外取引で大きく上昇するなど米大型ハイテク株に持ち直しの兆しも出ており、目先は日米の株式相場が戻りを試す展開が続きそうだ。
米中の貿易摩擦の懸念が高まった8日にVIXは52台まで上昇したが、前週17日に29台に低下。その後30...

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