開示会社:ローソン(2651)
開示書類:2025年2月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/07/12 15:00
<決算スコア> -0.84
<業績データ>
発表期 2024/05
種別 1Q
売上高(百万円) 279,441
前期比 +5.8% ○
経常利益(百万円) 24,742
前期比 +2.9% ○
純利益(百万円) 16,967
前期比 +5.4% ○
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年2月期1Qの連結業績は、営業収益が前年同期比5.8%増の2794億4100万円、経常利益が同2.9%増の247億4200万円、純利益が同5.4%増の169億6700万円だった。
中期経営ビジョン「ローソングループChallenge 2025」の定性目標である、顧客・社会・仲間からの「レコメンドNo.1」の獲得を目指してグループ一丸となって取り組んだ。ローソングループ大変革実行委員会の各種施策を推進するとともに、グループ全体で持続的な成長に向けた中長期課題の解決、新たな収益機会の獲得及び働きがいの向上に取り組んだ。「地域密着×個客・個店主義」を戦略コンセプトに掲げ、より顧客に近い現場で顧客価値の創造を徹底追求し、「Real×Tech Convenience」を目指してAIなどのデジタル技術を活用した施策を推進するとともに、三菱商事株式会社及びKDDI株式会社とのワーキンググループを組成し、今後の施策の検討を開始した。
国内コンビニエンスストア事業においては、「ハッピー・ローソン・プロジェクト!(ハピろー!)」を中心とした各種販促施策や人流の増加などにより、カウンターファストフード、米飯、ベーカリー及びデザートなどの売上が伸長した。カウンターファストフードは「からあげクン」などの定番商品に加え、店内淹れたてコーヒーサービス「MACHI cafe」などの売上が好調に推移し、米飯では「金しゃりおにぎり」シリーズなどのおにぎりが売上を牽引した。ベーカリーでは「じゅわバタ塩メロンパン」などの菓子パンや定番商品の惣菜パンの販売が好調に推移し、デザートでは「ふわ濃チーズケーキ」や「ご褒美スティックケーキ」などの新商品が売上を牽引した。「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を含む4社のフードデリバリーサービスの導入店舗数は5月末日現在で47都道府県の6,446店舗となった。
海外事業については、中国、タイ、フィリピン、米国(ハワイ州)、インドネシアにおいて、各地域の運営会社が「ローソン」店舗を展開している。中国については、3月に山東省に初出店するなど、5月末日現在の店舗数が6,335店舗と前期末比で47店舗の純増となった。中国以外の地域については、消費市場全体の回復や海外からの旅行客の増加などを含めた人流増加などの影響により日販は堅調に推移した。店舗出店を加速させる体制も整いつつあり、タイ、フィリピン、米国(ハワイ州)、インドネシアの4か国合計で、5月末日現在の店舗数が1,059店舗と前期末比で3店舗純増となった。海外事業の営業収益は309億3100万円(前年同期比12.0%増)、セグメント利益は5億7600万円(171.5%増)となった。
株式会社成城石井は経営理念「食にこだわり、豊かな社会を創造する。」のもと、こだわりのある独自性の高い食品を顧客に提供している。路面、駅ビル、商業施設などに、多様な店舗フォーマットを展開し、高い商品開発力を生かしたオリジナル商品、自家製商品などで「成城石井」ブランドを顧客にお届けしている。5月末日現在の株式会社成城石井の直営店舗数は182店舗となった。全店舗数の7割以上を占める路面店舗及び駅ナカ店舗を中心に売上が伸長し、商品では日配食品や自社のセントラルキッチンで製造している自家製惣菜の売上が堅調に推移したほか、路面店舖を中心に青果、精肉、鮮魚などの生鮮品の売上が伸長した。成城石井事業の営業収益は302億4800万円(前年同期比8.9%増)、セグメント利益は36億2500万円(11.8%増)となった。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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