開示会社:ワシントンホテル(4691)
開示書類:2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/08/14 15:30
<決算スコア> -4.12
<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 4,897
前期比 +10.2% ○
営業利益(百万円) 346
前期比 -27.6% ●
経常利益(百万円) 237
前期比 -39.7% ●
純利益(百万円) 229
前期比 -39.7% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 20,841
前期比 +13.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,725
前期比 +15.8% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,259
前期比 +34.4% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,183
前期比 +41.7% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 15.00
<要約>
2025年3月期1Qの業績は、売上高が前年同期比10.2%増の48億9700万円、営業利益が同27.6%減の3億4600万円、経常利益が同39.6%減の2億3700万円、税引き利益が同39.7%減の2億2900万円だった。
ホテル業界においては、国内ビジネス需要はWeb会議の普及等デジタル化の影響によりコロナ前に戻らない一方で、国内レジャー及びインバウンドの需要はコロナ前を超える水準になった。
集客を図るため、WEBを活用した広告宣伝や国内外の旅行代理店及び法人への営業活動を継続強化した。昨年12月に開設した予約センターは、4月に新入社員研修等の需要を複数事業所で受注するなど効果がでている。海外OTA(Online Travel Agent)のプロモーションに積極的に参加したほか、海外の旅行博覧会に出展することによりインバウンドの獲得にも努めた。客室稼働率は、2023年3月に大規模リニューアル工事が完了したR&Bホテル上野広小路を含め関東地区が好調であった一方で、大規模リニューアル工事等による販売客室数減少の影響もあり、前年同期間と同水準である64.3%となったが、全事業所においてADR(平均客室販売単価)を高めた結果、RevPAR(販売可能な客室1室あたりの売上)は前期比で約10%上昇した。
2025年3月期の業績は、売上高が前期比13.9%増の208億4100万円、営業利益が同15.8%増の17億2500万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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