開示会社：ｸﾞﾛﾊﾞﾙｳｪ(3936)
開示書類：2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時：2024/08/14 16:00

<決算スコア> -7.03

<業績データ>
発表期 2024/06
種別 1Q
売上高(百万円) 624
前期比 +2.3% ○
営業利益(百万円) -223
前期比 -395.6% ●
経常利益(百万円) -216
前期比 -2600.0% ●
純利益(百万円) -156
前期比 -490.0% ●

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 3,010
前期比 +22.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -93
前期比 +75.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -42
前期比 +87.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 57
前期比 +128.6% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00


＜要約＞
　2025年3月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比2.2%増の6億2400万円、営業損益が2億2300万円の赤字(前年同期は4500万円の赤字)、経常損益が2億1600万円の赤字(前年同期は800万円の赤字)、最終損益が1億5600万円の赤字(前年同期は4000万円の黒字)だった。

　「“人"と“技術"を新しい時代のために」を経営理念とし、「人々や企業から最も信頼される存在を目指して」をビジョンとして、人々の幸せや企業の成長をあらゆる技術の追求により最大限実現し、新しい時代において、最も信頼される存在を目指している。プラットフォーム事業及びセールスフォース事業では、クライアントの積極的なシステム投資やDX化を支援すると同時に、エンジニアの採用や育成によるケイパビリティ拡大に取り組み、メディア事業では、送客数の増加や送客先の新規開拓、人材紹介会社などに対する支援の拡大に取り組み、リクルーティング事業では、キャリアコンサルタントの採用や求人企業・転職希望者の両面に対するコンサルティングサービスの強化に取り組んだ。

　プラットフォーム事業では、法人向けに、各企業が保有する基幹業務システムを活かしつつ最適なクラウドソリューションを組み合わせて、新たなデジタルプラットフォーム(ELT、API、CI/CD、IOT、BI/BA)を構築し「プラットフォーム構築支援サービス」「運用サポートサービス」として提供している。クライアントのDX推進を支援する取り組みが受注に繋がり、エンジニアの採用や育成によるケイパビリティ拡大に取り組んでいる。ケイパビリティの確保が堅調に進展し、クライアントのDX推進による案件増加をこなし、順調に推移した。プラットフォーム事業の売上高は2億4500万円(前年同四半期比11.3%減)、セグメント利益は3000万円(前年同四半期比67.7%減)となった。

　グループ会社である株式会社タイムチケットがシェアリング事業として、「TimeTicket(タイムチケット)」、「TikTok Live代理店」を運営し、経営課題の解決を行うコンサルティングサービス「CRiPTコンサルティング」を提供している。「TimeTicket」のユーザー数増加及びサービス利用の活性化のためのシステム改修を行い、「TikTok Live代理店」におけるTikTokライバーの獲得や「CRiPTコンサルティング」におけるコンサルタントの獲得に注力した。シェアリング事業の売上高は1億2700万円(前年同四半期比249.8%増)、セグメント損失は8400万円(前年同四半期はセグメント損失1億500万円)となった。

　セールスフォース事業では、Salesforce.com社が提供するソリューション(Sales、Service、App Cloudの他、B2BCommerce、業種別クラウドなど)を用いて、顧客接点強化を目的として情報を一元管理し業務効率化を図るなどのサービスを提供することで各企業が抱える課題の解決を支援している。製品の標準機能と開発をバランス良く組み合わせつつ、要件定義から設計、開発、運用・保守、定着化支援まで一貫して支援している。セールスフォース事業の売上高は9300万円(前年同四半期比9.2%減)、セグメント損失は6100万円(前年同四半期はセグメント利益2700万円)となった。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比22.6%増の30億1000万円、営業損益が9300万円の赤字を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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