開示会社:伊藤園(2593)
開示書類:2025年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/09/02 15:00
<決算スコア> -2.34
<業績データ>
発表期 2024/07
種別 1Q
売上高(百万円) 125,039
前期比 +3.2% ○
営業利益(百万円) 7,128
前期比 -28.7% ●
経常利益(百万円) 7,219
前期比 -31.5% ●
純利益(百万円) 4,440
前期比 -35.0% ●
予想期(通期) 2025/04
売上高(百万円) 466,600
前期比 +2.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.7% ○
営業利益(百万円) 26,500
前期比 +5.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.2% ●
経常利益(百万円) 26,700
前期比 +0.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 17,200
前期比 +9.9% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 44.00
<要約>
2025年4月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比3.2%増の1250億3900万円、営業利益が同28.7%減の71億2800万円、経常利益が同31.5%減の72億1900万円、純利益が同35%減の44億4000万円だった。
経営理念である「顧客第一主義」のもと、グループを取り巻く全ての顧客に対し「今でも顧客は何を不満に思っているか」を常に考え、一丸となって積極的な事業活動を行った。本年6月に2025年4月期から2029年4月期までを対象とする新たな「伊藤園グループ中期経営計画」を発表した。新・中期経営計画では、顧客の健康で豊かな生活と持続可能な社会を実現するため、2041年4月期の将来像実現に向けて、より迅速な事業展開を推進する。2022年6月に公表した中長期経営計画で掲げた「5つの重点戦略」の基本的な枠組みは変えずに、内容を更新及び拡充した。「顧客の健康で豊かな生活と持続可能な社会の実現」を使命として、「健康創造企業」をグループのミッションとして掲げている。
リーフ・ドリンク関連事業においては、本年で創業60周年、「お~いお茶」誕生35周年の節目を迎えた。今後、世界展開の広がりと深化を進めていくにあたり、今までお茶が果たしてきた役割と、人々の生活に寄り添い続ける未来への展望をお伝えしていくことを使命として、「お茶」と「喫茶」という習慣の関連性や歴史を紐解き、お茶の未来を共創する拠点となる複合型博物館を5月に開設した。本博物館は、喫茶習慣の変遷をテーマに「お茶の文化創造博物館」と「お~いお茶ミュージアム」の二つの博物館で構成する国内でも珍しい複合型の博物館である。リーフ・ドリンク関連事業の売上高は1122億700万円(前年同期比2.2%増)となり、営業利益は60億8700万円(前年同期比33.4%減)となった。
飲食関連事業においては、タリーズコーヒージャパン㈱で、日本の素材の魅力を伝えるプロジェクトとして、「FUN FANJAPAN!」をスタートし、「宮崎県産日向夏スワークル?」「宮崎県産日向夏のシフォンケーキ」「彩り野菜と利尻昆布だしの和風ペペロンチーノ」などを季節限定で発売、好評をいただいた。新規出店においては、東海エリア初の「&TEA」業態店舗である「&TEA 名古屋ラシック店」をオープンし話題になるなど、順調に進み、2024年7月末の総店舗数は796店舗となっている。飲食関連事業の売上高は106億900万円(前年同期比10.2%増)となり、営業利益は10億5200万円(前年同期比10.4%増)となった。
その他の事業においては、売上高は22億2100万円(前年同期比25.7%増)となり、営業利益は1億6100万円(前年同期比183.6%増)となった。
2025年4月期の連結業績は、売上高が前期比2.8%増の4666億円、営業利益が同5.9%増の265億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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