開示会社:東建コーポ(1766)
開示書類:2025年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/09/12 15:00
<決算スコア> +2.45
<業績データ>
発表期 2024/07
種別 1Q
売上高(百万円) 89,012
前期比 +8.3% ○
営業利益(百万円) 5,168
前期比 +72.5% ○
経常利益(百万円) 5,284
前期比 +74.0% ○
純利益(百万円) 3,519
前期比 +86.7% ○
予想期(通期) 2025/04
売上高(百万円) 360,478
前期比 +5.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 14,170
前期比 +8.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 14,495
前期比 +8.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 9,706
前期比 +8.5% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 270.00
予想期(半期) 2024/10
売上高(百万円) 170,550
前期比 +2.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 5,463
前期比 -1.6% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 5,585
前期比 -1.8% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 3,739
前期比 -2.3% ●
会社予想比 0.0%
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年4月期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比8.3%増の890億1200万円、営業利益が同72.5%増の51億6800万円、経常利益が同74%増の52億8400万円、純利益が同86.6%増の35億1900万円だった。
建設業界においては、建築資材価格の高騰により住宅価格が高止まりするなか、物価上昇に伴う実質賃金の減少で消費者マインドが悪化したことから、新設住宅着工戸数は20万戸(前年同期比4.1%減)となり前年同期を下回った。
不動産賃貸事業においては、管理物件数の増加に伴うサブリース経営代行システム(一括借り上げ制度)による入居者様からの家賃収入及び管理料収入等の増加により、売上高は前年同期と比較して増加している。賃貸建物の入居率は入居仲介促進のための各種施策に積極的に取り組んだことにより97.8%となり、高い入居率を維持している。不動産賃貸事業における売上高は529億800万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は経費の増加により38億2900万円(前年同期比1.1%減)となった。
建設事業においては、前連結会計年度の受注高が増加したことにより、完成工事高は前年同期と比較して増加している。利益面においては、建設資材価格及び労務費の高騰は続いているものの、過年度に行った販売価格改定後の物件が完工を迎えたことなどにより完成工事総利益率は改善した。建設事業における売上高は355億5600万円(前年同期比18.2%増)、営業利益は32億2400万円(前年同期比286.6%増)となった。総受注高については、446億9700万円(前年同期比9.1%増)となった。
総合広告代理店業、旅行代理店業及びゴルフ場・ホテル施設の運営に関する事業で構成されるその他の事業における売上高は5億4700万円(前年同期比1.7%減)、営業損失は300万円(前年同期は営業損失3100万円)となった。
2025年4月期の連結業績は、売上高が前期比5.8%増の3604億7800万円、営業利益が同8.7%増の141億7000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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