開示会社:エイチ・アイエス(9603)
開示書類:2024年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/09/13 15:00
<決算スコア> +0.09
<業績データ>
発表期 2024/07
種別 3Q
売上高(百万円) 237,582
前期比 +44.9% ○
営業利益(百万円) 5,503
前期比 +231.0% ○
経常利益(百万円) 5,529
前期比 +240.0% ○
純利益(百万円) 3,886
前期比 +169.0% ○
予想期(通期) 2024/10
売上高(百万円) 360,000
前期比 +42.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +4.1% ○
営業利益(百万円) 11,000
前期比 +687.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.2% ●
経常利益(百万円) 11,000
前期比 +660.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.9% ●
純利益(百万円) 7,000
前期比 +367.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -8.3% ●
予想年間配当(円) 10.00
<要約>
2024年10月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比44.9%増の2375億8200万円、営業損益が55億300万円の黒字(前年同期は42億100万円の赤字)、経常損益が55億2900万円の黒字(前年同期は39億5000万円の赤字)、最終損益が38億8600万円の黒字(前年同期は56億3400万円の赤字)だった。
前第3四半期連結累計期間との比較については、セグメント変更後の数値に組み替えて行っている。
海外旅行事業においては、円安・現地の物価高・燃油高騰なども影響し、ハワイ・ミクロネシアは未だ低調に推移しているものの、韓国や台湾、欧州・オセアニア方面に加えて、スポーツ観戦需要が旺盛なアメリカ西海岸などが、堅調に推移し取扱高を牽引した。「SUPER SUMMER SALE!2024」では、全企画旅行とホテル手配を対象とした、総額2億円のウルトラクーポンを展開し、夏出発の取り込みを強化した。受客においては、北米や欧州からの団体旅行が好調に推移し取扱高を牽引した。アウトバウンド事業では、現地駐在員マーケットの渡航需要増加により取扱高が伸長し、中でもカナダでは、近距離で安価な旅行先に需要が偏る傾向がみられたものの、予約者数を伸ばし取扱高を牽引した。
九州産交グループにおいては、バス事業で、バスの斡旋手数料及び人件費などによる費用増加があったものの、インバウンドや国内の観光客増加により、路線バス・高速バス・貸切バスの全てにおいて伸張し売上・売上総利益が増加したことに加え、リース料等の経費圧縮により、増収増益となった。航空代理店事業は外航受託手数料の新規発生や航空機発着取扱手数料の増加により増収増益となり、その他の事業においても、観光客増加を受け、サクラマチクマモト内の「くまモンビレッジ」が大きく伸長するなど、好調に推移した。売上高は179億2200万円(前年同期比111.4%)、営業利益は3億5200万円(683.9%)、EBITDAベースでは16億4300万円の利益(122.3%)となった。
ホテル事業では、「変なホテル」ブランドを中心とした国内ホテルと、台湾の「グリーンワールドホテル」、韓国の「変なホテルソウル明洞」などの海外ホテルが好調に推移し、売上と利益を牽引した。ホテル市場は、各国ともに国内外からの観光需要が増加した。国内ホテルにおいては、レベニューマネジメントの強化、航空会社や鉄道会社、地場企業とのコラボレーションなど、多くの差別化を図る展開を実施したことにより売上増加に繋がった。海外ホテルでは、台湾の「グリーンワールドホテル」において、販売客室単価を高い水準で維持できたことにより売上を確保した。売上高は171億8600万円(前年同期比133.3%)、営業利益は26億1800万円(1016.5%)、EBITDAベースでは56億6400万円の利益(170.7%)となった。
2024年10月期の連結業績は、売上高が前期比42.9%増の3600億円、営業利益が同687.3%増の110億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。