開示会社:東光高岳(6617)
開示書類:品質に係る総点検調査結果について
開示日時:2024/09/19 19:45
<引用>
当社は、2021年8月27日「品質管理に係る不適切事案についてのお知らせ」の公表後、2022年5月24日には、当社製品の品質に係る総点検調査が完了し、新たな同種事案は確認されなかったとして、その結果を当社ホームページにてお知らせするとともに、再発防止策として「QMS(品質マネジメントシステム)の再構築」「人財育成の強化」「コミュニケーションの充実」「意識・風土改革」の4つの取り組みを進めてまいりました。この取り組みを進める過程において、社内通報により新たな不適切事案が判明(2023年5月16日公表)したことから、第一次品質総点検調査において、この不適切事案を発見できなかった原因を分析し、調査方法の見直しを行いました。そのうえで、当社および当社子会社が取り扱う全製品を対象として、品質に係る総点検調査を改めて実施してまいりました。この第二次品質総点検の過程で判明した不適切事案については、逐次公表してまいりました(2024年1月22日公表,2024年5月14日公表)が、この度、9月19日をもって第二次品質総点検調査が完了いたしましたので、追加で判明した不適切事案を含め、調査結果をお知らせいたします。なお、現在は、全ての事案において是正措置の完了、実行が確認され、公的規格やお客さまと合意した仕様に準拠した検査を経て、製品が出荷されていることを確認しております。また、特定のお客さまとの間で製品品質の健全性評価の調査方法について協議を進めている事案がございますが、それ以外の事案については、製品の健全性評価の結果、品質および安全性の問題を惹起するものではないと考えられることから、これまでどおり安心してお使いいただけます。当社は、本件不適切事案の対象となった製品をご購入いただいたお客さまに対し、製品の品質および安全性についてのご説明、今後の対応などの協議を順次進めております。当社は、これまで公表してきた一連の不適切事案に対し、背景を含めた徹底的な真因究明と再発防止策の検討を進めておりますが、調査・検証委員会より本日受領しました追加報告書・最終報告書および同委員会から受領した中間報告書(2024年5月14日公表)の提言も踏まえ、「安全・品質・コンプライアンスを最優先とする企業へ再生するための改革策」の策定、実行をしてまいります。なお、この改革策につきましては、取り纏め次第、改めてお知らせいたします。本件につきまして、お客さまをはじめとするステークホルダーの皆さまには、ご心配ご迷惑をおかけしておりますことを改めてお詫び申し上げます。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
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