開示会社:東光高岳(6617)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/28 16:00
<決算スコア> +1.39
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 47,606
前期比 +8.8% ○
営業利益(百万円) 1,961
前期比 -13.0% ●
経常利益(百万円) 2,077
前期比 -13.7% ●
純利益(百万円) 1,094
前期比 -24.1% ●
実績年間配当(円) 25.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 106,000
前期比 -1.3% ●
会社予想比 +1.0% ○
営業利益(百万円) 5,000
前期比 -39.4% ●
会社予想比 +25.0% ○
経常利益(百万円) 5,200
前期比 -35.1% ●
会社予想比 +23.8% ○
純利益(百万円) 3,200
前期比 -31.4% ●
会社予想比 +28.0% ○
予想年間配当(円) 50.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.8%増の476億600万円、営業利益が同12.9%減の19億6100万円、経常利益が同13.7%減の20億7700万円、純利益が同24.2%減の10億9400万円だった。
グループを取り巻く状況だが、最大取引先である電力業界においては、ウクライナ情勢を受けた世界的な燃料価格の高騰や小売り事業における更なる競争の激化に加え、カーボンニュートラルの実現、電力需給の安定性の確保、地域社会の防災・レジリエンス強化への要請、新しい託送料金制度であるレベニューキャップ制度など、事業環境が大きく変化するとともに厳しくなっており、生産性向上と徹底的なコスト削減が各社で進められている。
売上高については、光応用検査機器事業が減少したものの、計量事業やGXソリューション事業の増加により、増加となった。利益面では、研究開発費の増加などにより、営業利益減少、経常利益減少、親会社株主に帰属する中間純利益は減益になった。
電力機器事業は、一般向けのプラント物件や断路器等の特高受変電機器が増加したことにより、セグメント全体の売上高は250億6400万円(前年同期比0.8%増)と増加したが、海外の工事物件、配電機器の減少をカバーするまでにはいたらず、セグメント利益については20億300万円(前年同期比15.1%減)と減益になった。
計量事業は、スマートメーター、計器失効替工事の増加により、セグメント全体の売上高は165億5500万円(前年同期比18.6%増)と増加し、セグメント利益についても25億5600万円(前年同期比35.9%増)と増益となった。
GXソリューション事業は、EV充電器の販売台数の増加により、セグメント全体の売上高は46億1600万円(前年同期比45.8%増)と増加したものの、研究開発費の増加により、セグメント損失については、4億1700万円(前年同期はセグメント損失3億3900万円)と赤字幅が拡大した。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.3%減の1060億円、営業利益が同39.4%減の50億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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