開示会社:日本オラクル(4716)
開示書類:2025年5月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/09/25 15:00
<決算スコア> +1.91
<業績データ>
発表期 2024/08
種別 1Q
売上高(百万円) 63,915
前期比 +11.4% ○
営業利益(百万円) 22,194
前期比 +20.2% ○
経常利益(百万円) 22,193
前期比 +19.4% ○
純利益(百万円) 15,374
前期比 +19.4% ○
予想期(通期) 2025/05
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年5月期1Qの業績は、売上高が前年同期比11.4%増の639億1500万円、営業利益が同20.2%増の221億9400万円、経常利益が同19.4%増の221億9300万円、税引き利益が同19.4%増の153億7400万円だった。
当第1四半期累計期間(自2024年6月1日至2024年8月31日。以下、「当四半期」)における国内の情報サービス産業においては、システム更新需要のほか、企業が収集するあらゆるデジタルデータを活用した業務効率化、サステナビリティ経営の実現に向けたIT環境整備、エンドユーザーとの接点強化など企業成長、競争力強化を目的とするクラウドサービスや、Autonomous(自動化)、AI(人工知能)、マシーン・ラーニング(機械学習)、ディープ・ラーニング(深層学習)など新しいテクノロジーに対するIT投資が底堅く推移している。
製品・サービスの活用によって顧客企業のイノベーションの実現とビジネス変革、成長を強力に支援することへの価値訴求を継続してきた。売上高増加、営業利益増加、経常利益増加、純利益増加となり、第1四半期としては売上高、営業利益、経常利益および純利益ともに過去最高を達成した。組織横断のコラボレーションによりインダストリーモデルをより強化し、各業界の顧客に最適なオラクルソリューションを提供することで、顧客のビジネスに貢献していく。
用語解説において、画像を描写するために必要な計算処理を行う画像処理装置。並列計算能力が高く、膨大なデータ量を瞬時に演算処理することが可能であり、ビッグデータ処理、AI開発等にも適している。
クラウド&ライセンスについては、市場展開方針により、製品・サービスの価値訴求を積極的に展開してきた。ライセンスビジネスにおいては、コスト削減のためだけではなく、ビジネスを成長させていくためのIT投資需要は堅調である。パートナー企業様とのアライアンス強化を積極的に推進し、クラウドパートナーとの協業強化を進め、中堅中小企業向けの需要創出にも注力した。“Oracle Cloud Infrastructure (OCI)"については、パフォーマンスやセキュリティ、費用対効果を重視される顧客からの引合いは強く、東京および大阪データセンターの利用量は順調に増加している。
ハードウェア・システムズについては、2023年6月に“Oracle Exadata Database Machine X10M"(X9Mのアップグレード版)の提供を開始した。“Exadata Database Machine X10M"および“ExadataCloud@Customer X10M"は、すべてのAMD EPYC ? プロセッサを搭載した初のExadataシステムである。世界的な半導体不足に伴うチップ不足による出荷への影響は徐々に緩和してきたが、慎重に状況を精査していく。Exadataは、ストレージ・ボトルネックを排除し、オンライン・トランザクション処理(OLTP)、アナリティクス、IoT、不正検出、高頻度取引など、最も過酷なワークロード向けにパフォーマンスを大幅に向上させる。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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