開示会社:バイク王(3377)
開示書類:2024年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/04 15:30
<決算スコア> -1.75
<業績データ>
発表期 2024/08
種別 3Q
売上高(百万円) 25,212
営業利益(百万円) 280
経常利益(百万円) 504
純利益(百万円) 269
予想期(通期) 2024/11
売上高(百万円) 35,600
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 120
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 400
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 110
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 11.00
<要約>
2024年11月期3Qの連結業績は、売上高が252億1200万円、営業利益が2億8000万円、経常利益が5億400万円、純利益が2億6900万円だった。
バイク業界においては、アフターコロナにおける社会・経済活動の正常化によりバイクへの関心は落ち着きはじめている。
持続的な成長に向けてコーポレートミッションとして「まだ世界にない、感動をつくる。」を掲げ、ビジョンである「バイクライフの生涯パートナー」の実現を目指している。うえで、UX(顧客体験)グロースモデルを確立し、店舗開発による顧客接点の増加、CRMシステムの構築によるデータに立脚したマーケティング活動、サービス拡充・整備事業のネットワーク化を図っている。第1四半期累計期間までは厳しい状況ではあったが、第2四半期以降の収益構造の変更のための施策が奏功し営業利益以降の段階利益は黒字となった。
バイク事業においては、広告抑制による仕入台数の減少を補うとともに、リテール販売用在庫を確保するため、店頭仕入(持込・下取)ならびにオークション仕入の強化に取り組んでおり、このチャネルからの仕入台数は堅調に推移している。販売面において、ホールセールでは、仕入台数の減少により販売台数が前年同期比で大幅に減少した。車輌売上単価(一台当たりの売上高)は、販売価格水準を維持する販売に努め、オークション相場が好調に推移したことにより前年同期比でやや上回った。平均粗利額(一台当たりの粗利額)は継続的な仕入価格の適正化ならびにオークション相場の好調な推移により前年同期比で上回ったが、広告抑制による仕入台数の減少にともない販売台数が前年同期比で大幅に減少したため、売上高は減収、売上総利益は前年同期並みとなった。
その他の事業においては、完全子会社である株式会社ライフ&カンパニー、株式会社バイク王ダイレクトが行う各事業を親会社に取り込み直接行うことでオペレーションの合理化や経営資源の最適化によるシナジー効果の創出およびコスト削減を図り、強固かつ効率的な経営管理体制を構築することを目的に、吸収合併することを2023年10月に決議し12月に吸収合併が完了した。第2四半期連結会計期間より、子会社である株式会社東洋モーターインターナショナルを連結の範囲に含め、従来の単体決算から連結決算に移行した。
2024年11月期の連結業績は、売上高が356億円、営業利益が1億2000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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