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Fブラザース(3454) 3Q決算発表 決算スコア:+0.45

記事公開日 2024/10/8 18:00 最終更新日 2024/10/8 18:00

開示会社:Fブラザース(3454)
開示書類:2024年11月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/08 18:00

<決算スコア> +0.45

<業績データ>
発表期 2024/08
種別 3Q
売上高(百万円) 7,909
前期比 -50.7% ●
営業利益(百万円) 1,149
前期比 -66.5% ●
経常利益(百万円) 735
前期比 -74.9% ●
純利益(百万円) 502
前期比 -81.1% ●

予想期(通期) 2024/11
売上高(百万円) 17,500
前期比 -21.4% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,100
前期比 -52.9% ●
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 1,200
前期比 -68.7% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 720
前期比 -77.4% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 67.00


<要約>
 2024年11月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比50.7%減の79億900万円、営業利益が同66.5%減の11億4900万円、経常利益が同74.9%減の7億3500万円、純利益が同81.1%減の5億200万円だった。

 現在、投資運用事業、投資銀行事業及び施設運営事業を収益の柱としている。事業を推進し、売上高減少、営業利益減少、経常利益減少、純利益減少となった。四半期業績は、物件の売却時期等により大きく変動するため、事業計画を年間で作成・管理している。

 投資銀行事業は自己勘定で不動産を中心に投資し、運用するビジネスである。投資銀行事業では、流通件数が多い中小型の賃貸不動産を投資対象としており、首都圏のみならず全国を投資対象とすることで良質な不動産を厳選・取得し、ポートフォリオの利回りを確保している。期中運用においては物件が持つ個別性からストーリーを描き、価値が最大化されるよう様々な施策を行う。保有する賃貸不動産の収益性を向上させる施策を実施し、賃貸収益は増加したが、前年同期のような大型かつ利益率の高い不動産売却がなかったことから、売上高は65億9500万円(前年同四半期比55.3%減)、営業利益は18億8600万円(前年同四半期比50.0%減)となった。

 施設運営事業は宿泊施設(ホテル、旅館)等の運営を行うビジネスである。旅行・ホテル市場においては、堅調な日本人の旅行・観光需要に加えて訪日外国人観光客の増加等宿泊需要の回復が継続している一方で、物価上昇に伴う原材料費の上昇や人手不足などオペレーションを取り巻く環境には厳しさも見られた。観光需要の回復等によりインバウンドを追い風とした施設においては増収となる等着実な成果があったものの、のれん償却による費用負担やオペレーションコストの上昇等もあり、売上高は12億6100万円(前年同四半期比10.5%増)、営業損失は9400万円(前年同四半期は1億7700万円の損失)となった。

 投資運用事業は投資家から資金を預かり、都心・大型の不動産に投資・運用を行うファンドビジネスである。ファンドの投資対象となる都心・大型の不動産売買市場は、投資家の投資意欲は高いものの国外不動産市場の動向や長期金利上昇傾向等から慎重を要する取引環境となった。主体的に組成するファンドでも新規取得はなかった。投資家からの求めに応じ、期中管理業務受託をしている不動産については、質の高いサービスを提供することで、アセットマネジメントフィーを受領している。アセットマネジメント業務報酬を受領したが、前年に比べグループ内のSPCからの業務受託報酬がなかったこと等から、売上高は1億4900万円(前年同四半期比82.9%減)、営業利益は7900万円(前年同四半期比89.4%減)となった。



免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。

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