開示会社:松 竹(9601)
開示書類:2025年2月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/11 14:00
<決算スコア> -5.22
<業績データ>
発表期 2024/08
種別 2Q
売上高(百万円) 39,587
前期比 -7.7% ●
営業利益(百万円) 715
前期比 -69.6% ●
経常利益(百万円) -3,148
前期比 -289.1% ●
純利益(百万円) -681
前期比 -120.5% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 86,700
前期比 +1.5% ○
会社予想比 -5.5% ●
営業利益(百万円) 1,000
前期比 -72.1% ●
会社予想比 -23.1% ●
経常利益(百万円) -2,850
前期比 -199.4% ●
会社予想比 -319.2% ●
純利益(百万円) -580
前期比 -119.2% ●
会社予想比 -116.6% ●
予想年間配当(円) 30.00
<要約>
2025年2月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7.7%減の395億8700万円、営業利益が同69.6%減の7億1500万円、経常損益が31億4800万円の赤字(前年同期は16億6500万円の黒字)、最終損益が6億8100万円の赤字(前年同期は33億1500万円の黒字)だった。
当企業グループは効率化を図り、積極的な営業活動に努めた。
映像関連事業において、配給は、邦画7作品、洋画4作品、アニメ3作品、シネマ歌舞伎、METライブビューイング、松竹ブロードウェイシネマ等、多様な作品を公開した。6月の「九十歳。何がめでたい」はシニア層を中心に、7月の「あのコはだぁれ?」は10代・20代を中心に、顧客の支持を集め、ともに興行収入10億円を越えるヒット作となった。興行は、邦画では「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」「名探偵コナン100万ドルの五稜星」が興行収入100億円を超え、「変な家」「キングダム大将軍の帰還」、洋画では「インサイド・ヘッド2」が大ヒットとなった。売店部門の強化に注力しており、収益に貢献した。テレビ制作は、BS放送にて時代劇「広重ぶるう」「無用庵隠居修行8」、連続ドラマ「めんつゆひとり飯2」「雲霧仁左衛門ファイナル」、CSチャンネルにて「鬼平犯科帳」2作品を制作した。
演劇事業において、歌舞伎座は、5月の「團菊祭五月大歌舞伎」、6月の「六月大歌舞伎」、8月の「八月納涼歌舞伎」で上演した京極夏彦脚本「狐花」等、各月、話題に富んだ公演が揃い、前期を上回る成績を収めた。増加傾向のインバウンド対応として、7月から貸出タブレット端末での英語字幕サービスを開始した。新橋演舞場は、4月の「祭GALA」、5月の「トンカツロック」、6月の東京喜劇熱海五郎一座公演等が好成績を収めた。3月のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」、7月の「七夕喜劇まつり」、8月のOSK日本歌劇団「レビュー夏のおどり」「カルメン故郷に帰る」が大変好評を博した。売上高は109億5200万円(前年同期比4.7%減)、セグメント損失は9億2300万円(前年同期はセグメント損失7億2200万円)となった。
不動産賃貸は、入居テナントとの綿密なコミュニケーションと良好な関係構築に努めることで、歌舞伎座タワーや銀座松竹スクエア等主要物件の高稼働により安定収益を確保した。収益向上を目指した資産入れ替えの施策として新規取得した銀座2丁目松竹ビル・同ANNEXも高稼働となった。中長期戦略である東銀座エリアマネジメント活動は、一般社団法人とまちづくり推進協議会に賛同・入会いただく企業も増え、街の賑わい創出イベントを開催する等、地域貢献とエリアの価値向上のための取り組みを強化した。売上高は69億1900万円(前年同期比10.8%増)、セグメント利益は30億3400万円(9.9%増)となった。
2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比1.5%増の867億円、営業利益が同72.1%減の10億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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