開示会社:サインポスト(3996)
開示書類:2025年2月期 第2四半期 (中間期) 決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/10/11 15:00
<決算スコア> +0.25
<業績データ>
発表期 2024/08
種別 2Q
売上高(百万円) 1,485
前期比 +7.2% ○
営業利益(百万円) 82
前期比 +382.8% ○
経常利益(百万円) 81
前期比 +370.0% ○
純利益(百万円) 78
前期比 +290.2% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 3,269
前期比 +11.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 132
前期比 +30.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 130
前期比 +38.3% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 166
前期比 +29.7% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年2月期上期の業績は、売上高が前年同期比7.2%増の14億8500万円、営業損益が8200万円の黒字(前年同期は2900万円の赤字)、経常損益が8100万円の黒字(前年同期は3000万円の赤字)、最終損益が7800万円の黒字(前年同期は4100万円の赤字)だった。
金融業界においては、銀行を中心に政策金利の上昇による収益力の向上が期待される中、金利のある世界での戦略見直しとクラウド化やDX、生成AIを活用した効率化に強力に取り組んでいる。
2025年2月期を成長を再加速させる転換期と位置づけ、各事業間の連携を強化して収益機会を高めるとともに、社会のDXを加速させることをテーマにサービスの付加価値を高める諸施策を実行してきた。
コンサルティング事業において、銀行の基幹システムの移行・統合プロジェクトの支援業務及び金融機関や事業会社のIT部門の業務推進支援の受注が堅調に推移した。デジタル技術を活用してユーザーの体験価値を高めたいという顧客ニーズに応えることを目的に「デジタルUX推進部」を新設し、コンサルティングサービスの提供と顧客開拓に取り組んだ。売上高14億3800万円(前年同期比7.4%増)、増収効果等によってセグメント利益2億6500万円(26.9%増)となった。
イノベーション事業において、書店向けセルフレジ「ワンダーレジ-BOOK」及びコンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」を販売した。EC販売の業務フローを効率化するソリューションを開発し、サービス提供を開始した。イノベーション事業はリテール業界の課題を解決するサービス及びソリューションの開発に注力しており、書店の経営課題の解決を目的に「書店活性化コンソーシアム」を立ち上げた。TTGでは、無人決済システムの販売が堅調に増加しており、ファミリーマートの店舗においては累計で40店舗に導入されるに至っている。売上高2400万円(前年同期比33.5%減)、固定費の見直しにより販管費が減少したことによりセグメント損失6000万円(前年同期はセグメント損失9700万円)となった。
DX・地方共創事業において、中堅・中小企業のDXを支援する「DX伴走支援サービス」を開始した。本サービスの最初の取り組みとして株式会社第四北越銀行の「DX宣言策定支援サービス」において、DX宣言書の作成を支援している。DX宣言書を作成した顧客に対して、DXプロジェクトの立ち上げから実行までを一貫して支援することをねらい、提案力の強化を目的に同行とビジネスマッチング契約を締結した。顧客企業の経営戦略・経営施策策定の支援や業務のDX化プロジェクトを支援した。売上高2200万円(前年同期比133.6%増)、セグメント損失100万円(前年同期はセグメント損失700万円)となった。
2025年2月期の業績は、売上高が前期比11.6%増の32億6900万円、営業利益が同29.8%増の1億3200万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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