開示会社:農総研(3541)
開示書類:2024年8月期 決算短信[日本基準](非連結)
開示日時:2024/10/15 15:00
<決算スコア> -2.14
<業績データ>
発表期 2024/08
種別 通期
売上高(百万円) 7,223
前期比 +25.9% ○
会社予想比 +3.2% ○
営業利益(百万円) 93
前期比 +158.3% ○
会社予想比 +16.3% ○
経常利益(百万円) 101
前期比 +119.6% ○
会社予想比 +12.2% ○
純利益(百万円) 108
前期比 +350.0% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/08
売上高(百万円) 7,300
前期比 +1.1% ○
営業利益(百万円) 110
前期比 +18.3% ○
経常利益(百万円) 110
前期比 +8.9% ○
純利益(百万円) 75
前期比 -30.6% ●
予想年間配当(円) -
<要約>
2024年8月期の業績は、売上高が前期比25.9%増の72億2300万円、営業利益が同156.4%増の9300万円、経常利益が同117.7%増の1億100万円、税引き利益が同337.4%増の1億800万円だった。
より多くの生活者に「おいしい」をお届けするために、農家の直売所事業及び成長事業である産直卸事業を推進した。前事業年度に締結したハウス食品グループ本社株式会社とのアライアンスを継続するとともに、ドラッグストアへの販路拡大等、新しい農産物流通の創造に向けた取組みの深化を進めた。流通総額は157億1913万5000円(前事業年度比17.6%増)、2024年8月末日時点でスーパーマーケット等の国内小売店への導入店舗数は2,106店舗(前事業年度末より111店舗増)、農産物の集荷拠点である集荷場は81拠点(前事業年度末より11拠点減)、登録生産者は10,312名(前事業年度末より66名減)となった。
農家の直売所事業では、及び業務委託先が運営する集荷場で登録いただいた生産者から農産物を出荷し、原則翌日にスーパー等の「産直コーナー」で販売する独自の流通プラットフォームを提供している。既存委託販売先との取引維持・拡大に加え、集荷場を中心に生産者からの出荷量増加のための営業活動や集荷場運営の効率化を図った。スーパーでの品揃えを実現するため、品目バランスを考慮した買取委託の増加、不採算集荷場の統廃合、兵庫の集荷場における登録生産者からいただく出荷手数料の改定等、事業基盤の強化に努めた。流通総額は133億1500万円(前事業年度比14.8%増)、流通点数は62,726千点(前事業年度比1.9%増)、売上高は48億6200万円(前事業年度比22.4%増)、セグメント利益は6億9900万円(前事業年度比10.9%増)となった。
産直卸事業では、生産者から直接農産物を買い取り、商品の「パッケージ」、売場の「POP」、生産者のおすすめ「レシピ」などで商品の付加価値を可視化し、スーパー等の通常の青果売場である「青果コーナー」で販売している。スーパー等の取引先の旺盛なニーズに対応するため、全国の産地や市場との連携により商品供給を強化し、既存取引先を中心に取引を拡大した。流通総額は24億300万円(前事業年度比36.3%増)、売上高は23億6100万円(前事業年度比34.0%増)、セグメント利益は1600万円(前事業年度はセグメント損失200万円)となった。
2025年8月期の業績は、営業利益が前期比17.5%増の1億1000万円、経常利益が同8.1%増の1億1000万円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。