開示会社:エスエルディー(3223)
開示書類:2025年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2024/10/15 15:00
<決算スコア> 0.00
<業績データ>
発表期 2024/08
種別 2Q
売上高(百万円) 1,906
前期比 +2.7% ○
営業利益(百万円) 98
前期比 +18.1% ○
経常利益(百万円) 98
前期比 +10.1% ○
純利益(百万円) 95
前期比 +17.3% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/02
売上高(百万円) 3,600
前期比 +0.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 151
前期比 +13.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 151
前期比 +9.4% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 141
前期比 -20.3% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年2月期上期の業績は、売上高が前年同期比2.7%増の19億600万円、営業利益が同17.8%増の9800万円、経常利益が同9.9%増の9800万円、税引き利益が同16.8%増の9500万円だった。
外食産業においては、気候変動や経済環境下における原材料費の高騰、賃上げや労働力不足の解消のための人件費、求人費の上昇といった売上原価や営業費用の増大を招いており、業界を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いている。
「To Entertain People~より多くの人々を楽しませるために~」という企業理念のもと、「食で好きをもっと楽しく」の実現を経営方針として掲げ、飲食サービスの健全な成長とコンテンツ企画サービスの拡大を実施してきた。全社員向けの社内研修制度「SLDアカデミー」を実施した。売上高が増加、営業利益増加、経常利益増加、中間純利益増加となり、2019年2月期に決算期変更しているものの株式上場以来の最高益を更新することができた。直営店舗を1店舗閉店し、29店舗となった。
飲食サービスについては、すべての店舗において顧客に安心して飲食を楽しめる空間を提供するために、更なる「CS(顧客満足度)と収益力の向上」を掲げ、集客改善に向けた設備投資などを実施している。サービス向上のため従業員に対する教育施策やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、人材・店舗資産を有効活用するなど業務の効率化を図ることにより、人手不足の解消にも努力をしている。店舗においては、「食」×「コンテンツ」をテーマに掲げ、アニメ、音楽アーティスト、キャラクターなどの優良のコンテンツとのコラボレーションをしたメニューとコンテンツを楽しんでいただける空間を創出する店舗を拡大したことで、飲食サービスの既存店舗の業績は好調に推移した。当サービスの売上高は13億6100万円(前年同期比3.3%増)となった。
コンテンツ企画サービスにおいては、運営受託店舗のキャラクターカフェについてアジア圏の訪日外国人観光客に好評いただき、培ってきた企画力・空間プロデュース力を発揮し前事業年度において新たに2件の運営受託を締結したことにより、売上高の拡大を図ることができた。当サービスの売上高は5億4400万円(前年同期比1.3%増)となった。
2025年2月期の業績は、売上高が前期比0.4%増の36億円、営業利益が同13.1%増の1億5100万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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