開示会社:富通ゼネ(6755)
開示書類:特別損失の計上および業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2024/10/24 15:00
<決算スコア> -2.79
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 360,000
前期比 +13.8% ○
会社予想比 +5.9% ○
QUICKコンセンサス比 +4.6% ○
営業利益(百万円) 10,000
前期比 +74.0% ○
会社予想比 -16.7% ●
QUICKコンセンサス比 -20.8% ●
経常利益(百万円) 8,000
前期比 -44.3% ●
会社予想比 -27.3% ●
QUICKコンセンサス比 -40.0% ●
純利益(百万円) -7,000
前期比 -328.2% ●
会社予想比 -216.7% ●
QUICKコンセンサス比 -193.2% ●
予想年間配当(円) 38.00
<要約>
通期の連結業績予想については、上半期において海外向け空調機の販売が計画を上回ったことから、売上高は前回予想を上回る見通しである。
損益については、増収効果の上積み等があるものの、北米の環境規制強化に伴う旧機種への戦略的な売価政策などの影響のほか、特別損失の計上などにより、各利益とも前回予想を下回る見通しである。
通期の個別業績における売上高については、海外向け空調機の販売拡大による出荷増により、前期実績を上回る見通しである。
損益については、素材価格の高止まりや生産地国通貨高等によるコスト増に加え、当中間期において、前期の利益を大きく押し上げた為替差益がなくなり為替差損を計上したことや、特別損失の計上などにより、それぞれ上記の通りとなる見通しである。
事業基盤強化に向けて、空調機事業を主体とした本業の成長促進を加速させるため、外部環境等の悪化に伴い継続的に販売が減少している電子デバイス事業の絞り込みなど、ポートフォリオ変革を実行するために発生する費用および損失を当中間連結会計期間にて、事業基盤改革費用78億9700万円として特別損失に計上した。
伴い、個別決算において関係会社貸倒引当金繰入額など62億7000万円を特別損失として計上する。
<引用>
2025年3月期中間期における特別損失の計上について、お知らせいたします。また、最近の業績の動向等を踏まえ、2024年7月29日に公表した2025年3月期通期の連結業績予想を修正いたしました。併せて、当社は通期個別業績予想を開示しておりませんが、前事業年度の実績値と比較して差異が生じる見込みとなったことから、お知らせいたします。
<引用詳細>
特別損失の計上
当社グループの事業基盤強化に向けて、空調機事業を主体とした本業の成長促進を加速させるため、外部環境等の悪化に伴い継続的に販売が減少している電子デバイス事業の絞り込みなど、ポートフォリオ変革を実行するために発生する費用および損失を当中間連結会計期間にて、事業基盤改革費用7,897百万円として特別損失に計上いたしました。また、上記に伴い、当社は個別決算において関係会社貸倒引当金繰入額など6,270百万円を特別損失として計上いたします。なお、個別決算における関係会社貸倒引当金繰入額については連結決算上消去されるため、連結業績に与える影響はありません。
<業績予想修正>
通期の連結業績予想につきましては、上半期において海外向け空調機の販売が計画を上回ったことなどから、売上高は前回予想を上回る見通しです。
損益につきましては、増収効果の上積み等があるものの、北米の環境規制強化に伴う旧機種への戦略的な売価政策などの影響のほか、上記特別損失の計上などにより、各利益とも前回予想を下回る見通しです。
通期の個別業績における売上高につきましては、主に海外向け空調機の販売拡大による出荷増により、前期実績を上回る見通しです。
損益につきましては、素材価格の高止まりや生産地国通貨高等によるコスト増に加え、当中間期において、前期の利益を大きく押し上げた為替差益がなくなり為替差損を計上したことや、特別損失の計上などにより、それぞれ上記のとおりとなる見通しです。
・特別損失の計上
当社グループの事業基盤強化に向けて、空調機事業を主体とした本業の成長促進を加速させるため、外部環境等の悪化に伴い継続的に販売が減少している電子デバイス事業の絞り込みなど、ポートフォリオ変革を実行するために発生する費用および損失を当中間連結会計期間にて、事業基盤改革費用7,897百万円として特別損失に計上いたしました。
また、上記に伴い、当社は個別決算において関係会社貸倒引当金繰入額など6,270百万円を特別損失として計上いたします。なお、個別決算における関係会社貸倒引当金繰入額については連結決算上消去されるため、連結業績に与える影響はありません。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。