開示会社:日立建(6305)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/10/25 15:00
<決算スコア> -1.66
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 665,737
前期比 0.0%
営業利益(百万円) 71,314
前期比 -13.5% ●
経常利益(百万円) 54,493
前期比 -35.7% ●
純利益(百万円) 31,747
前期比 -44.8% ●
実績年間配当(円) 65.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,350,000
前期比 -4.0% ●
会社予想比 -1.5% ●
QUICKコンセンサス比 -1.8% ●
営業利益(百万円) 151,000
前期比 -10.1% ●
会社予想比 -8.5% ●
QUICKコンセンサス比 -6.6% ●
経常利益(百万円) 127,000
前期比 -20.9% ●
会社予想比 -15.9% ●
QUICKコンセンサス比 -16.2% ●
純利益(百万円) 80,000
前期比 -14.2% ●
会社予想比 -18.4% ●
QUICKコンセンサス比 -15.9% ●
予想年間配当(円) 175.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上収益が前年同期比横ばいの6657億3700万円、営業利益が同13.5%減の713億1400万円、経常利益が同35.7%減の544億9300万円、純利益が同44.8%減の317億4700万円だった。
当連結グループは、2026年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画「BUILDING THE FUTURE 2025 未来を創れ」のもと、顧客に寄り添う革新的ソリューションの提供、バリューチェーン事業の拡充、米州事業の拡大、人・企業力の強化、の4つの経営戦略を掲げて持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでいる。利益項目については、原価低減や販売価格の引き上げに取り組んだことに加え、為替が円安基調で推移した影響もあったものの、物量の減少や人件費、研究開発費の増加などが影響した結果、営業利益は減少となった。親会社株主に帰属する中間利益については、期末に為替レートが円高に推移したことによる為替差損を主とする一時的な金融費用の増加により、317億4700万円(同△44.8%)となった。
建設機械ビジネスにおいては、売上収益は6058億2900万円(0.6%)、調整後営業利益は643億1200万円(同△13.5%)と増収減益になった。コンストラクション・マイニング事業ともに、部品サービスを中心としたバリューチェーン事業は好調に推移したものの、北米、欧州、アジアをはじめ主要市場での物量減少に加え、人件費や研究開発費が増加したことにより、調整後営業利益は減少した。
スペシャライズド・パーツ・サービスビジネスにおいて、売上収益は、644億7400万円(同△2.8%)と減収になった。調整後営業利益は、減収の影響に加えて、人件費が増加したことにより、70億200万円(同△13.8%)と減益になった。
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比4%減の1兆3500億円、営業利益が同10.1%減の1510億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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