開示会社:さくら(3778)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/28 15:00
<決算スコア> -1.10
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 13,271
前期比 +28.3% ○
会社予想比 +0.5% ○
営業利益(百万円) 1,295
前期比 +420.1% ○
会社予想比 +17.7% ○
経常利益(百万円) 1,102
前期比 +540.7% ○
会社予想比 +16.0% ○
純利益(百万円) 710
前期比 +305.7% ○
会社予想比 +18.3% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 29,000
前期比 +32.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,600
前期比 +194.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,450
前期比 +220.7% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,550
前期比 +138.1% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 4.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比28.3%増の132億7100万円、営業利益が同419.4%増の12億9500万円、経常利益が同538.2%増の11億200万円、純利益が同305.4%増の7億1000万円だった。
クラウド・インターネットインフラ市場は、デジタルトランスフォーメーションが進むなか、すべての企業で第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ、ソーシャル技術)の利用が加速し、企業ITインフラのクラウドへの移行の本格化が予想されており、市場は、国産パブリッククラウドへの期待も高まっているなかで、今後も拡大が継続すると見込んでいる。
売上高については、2024年1月からサービス提供を開始したGPUクラウドサービス売上の計上およびクラウドサービス売上の順調な成長等により、増加となった。営業利益については、クラウドサービスの機能開発強化の加速や販売促進に向けた人材採用・マーケティング強化等の投資の積極的な実施等による費用の増加があったが、売上の増加により、増加となった。経常利益については、公募による新株発行に伴う株式交付費を計上したが、営業利益の増加により、増加となった。
親会社株主に帰属する中間純利益については、経常利益の増加により、増加となった。
さくらのクラウド、さくらのVPSの売上が順調に推移したこと等から、クラウドサービスの売上高は68億1300万円(前年同期比9.0%増)となった。
GPUクラウドサービスは「高火力PHY」を2024年1月から一部サービス提供を開始し、2024年6月から本格提供を開始しており、GPUクラウドサービスの売上高は20億1800万円となった。
専用サーバサービスの利用増加等により、物理基盤サービスの売上高は18億6700万円(前年同期比4.5%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比32.9%増の290億円、営業利益が同193.9%増の26億円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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