開示会社:トクヤマ(4043)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/29 09:00
<決算スコア> +0.52
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 165,538
前期比 -0.3% ●
営業利益(百万円) 13,958
前期比 +62.8% ○
経常利益(百万円) 13,606
前期比 +51.8% ○
純利益(百万円) 11,641
前期比 +86.9% ○
実績年間配当(円) 50.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 352,000
前期比 +2.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.3% ●
営業利益(百万円) 33,000
前期比 +28.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.2% ●
経常利益(百万円) 31,000
前期比 +17.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -9.2% ●
純利益(百万円) 25,000
前期比 +40.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -6.7% ●
予想年間配当(円) 100.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.3%減の1655億3800万円、営業利益が同62.8%増の139億5800万円、経常利益が同51.8%増の136億600万円、純利益が同86.9%増の116億4100万円だった。
半導体関連製品の堅調な販売や苛性ソーダの輸出数量増加等の増収要因はあったものの、株式会社エクセルシャノンを前中間連結会計期間より連結の範囲から除外したことにより、前年同期より5億6600万円減少し、1655億3800万円(前年同期比0.3%減)となった。製造コストの改善が進んだことにより、前年同期より75億3100万円減少し、1131億7200万円(前年同期比6.2%減)となった。研究開発費の増加等により、前年同期より15億8300万円増加し、384億700万円(前年同期比4.3%増)となった。半導体関連製品の販売が堅調に推移したこと、及び製造コストの改善が進んだことにより、前年同期より53億8200万円増加し、139億5800万円(前年同期比62.8%増)となった。
営業外損益は、前年同期の為替差益が為替差損に転じたことにより、前年同期より7億3800万円悪化した。特別損益は、政策保有株式の縮減を進め投資有価証券売却益が増加したこと、及びポリオレフィンフィルム事業の再編に伴う関係会社株式交換益を計上したことにより、前年同期より27億2000万円改善した。
化成品セグメントにおいて、苛性ソーダは、国内の販売数量は前年同期並みだったものの、輸出数量の増加等により増益となった。塩化ビニルモノマー及び塩化ビニル樹脂は、国内の販売数量が低調に推移したこと、及び製造コストの増加等により、減益となった。ソーダ灰は、販売数量が減少したことにより、減益となった。売上高は572億9900万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は52億6500万円(前年同期比0.2%増)で増収増益となった。
電子先端材料セグメントにおいて、半導体向け多結晶シリコンは、販売数量が増加したことにより、増益となった。ICケミカルは、台塑德山精密化學股?有限公司の稼働率の向上等により、収益が改善した。乾式シリカは、中国景気の低迷の継続等により販売数量は低調に推移したものの、円安による為替の影響や製造コスト削減等により、増益となった。放熱材は、海外向けの販売数量が堅調に推移したことにより、前年同期並みの業績となった。売上高は397億6500万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は28億9900万円(前年同期比363.8%増)で増収増益となった。
セメントセグメントにおいて、セメントは、国内出荷は前年同期比で微減となったものの、販売価格の維持や製造コストの改善に努めたことにより、増益となった。売上高は322億7400万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は36億8500万円(前年同期比62.9%増)で減収増益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.9%増の3520億円、営業利益が同28.7%増の330億円を計画。
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