開示会社:日野自(7205)
開示書類:特別損失の計上、業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配当無配)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2024/10/29 15:00
<引用>
当社は、2025年3月期中間連結会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)において、特別損失を計上いたしました。また、2024年10月29日開催の取締役会において、2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の業績予想の修正並びに、2024年9月30日を基準日とする剰余金の配当(中間配当無配)及び期末配当予想の修正を行うことについて決議いたしました。
<引用詳細>
1.特別損失の計上について
当社は、北米向けエンジンの認証問題にかかる損失として、米国当局との認証問題に関する和解に伴う費用及びカナダ訴訟の和解金について、現時点で当社として合理的に見積もり可能と判断した範囲において、北米認証関連損失として特別損失に2,300億円計上いたしました。なお、今後の米国当局との交渉等の結果、追加の損失を計上する必要が生じる可能性があります。また、米国以外の国における認証問題に関連して負担する可能性のある費用や、カナダ以外の訴訟に関する和解金等は今回計上する損失には含まれておりません。追加の損失計上の必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。
2.業績に与える影響
本件につきましては、本日開示いたしました「2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」に反映しております。
3.業績予想の修正について
(1)2025年3月期通期業績予想数値の修正(2024年4月1日~2025年3月31日)
売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益1株当たり当期純利益(ご参考)前期実績(2024年3月期)
(2)修正理由
2025年3月通期連結業績予想においては、海外売上台数やトヨタ向け車両の台数減が見込まれるものの、為替円安の影響や諸経費の軽減などにより、売上高・営業利益・経常利益は前回発表予想を上回る見通しとなりました。当期純利益以下の損益及び1株当たり当期純利益については、2024年4月25日の決算発表時において、認証問題の対応が継続し、合理的な業績予想の算定が困難であることから未定としておりましたが、北米認証関連損失を計上したこと等を踏まえ、上記の通り公表することといたしました。なお、上記1記載のとおり、特別損失を追加計上する可能性があり、その場合には更に業績予想を修正する可能性があります。
4.剰余金の配当(中間配当無配)及び期末配当予想の修正について
(1)剰余金の配当(中間配当)の内容
決定額直近の配当予想前期実績(2024年3月期)基準日2024年9月30日同左2023年9月30日1株当たり配当金0円00銭未定0円00銭配当金総額―――効力発生日―――配当原資―――
(2)期末配当予想の修正の内容
年間配当金(円)中間期末期末合計前回予想未定未定今回修正予想0円00銭0円00銭当期実績0円00銭前期実績(2024年3月期)0円00銭0円00銭0円00銭
(3)修正理由
当社は、配当については、財務体質の強化を図りつつ、毎期の業績、新規投資等を勘案しながら、連結配当性向30%を目安に安定的・継続的に行うよう努めていきます。しかしながら、当期につきまして通期予想で親会社株主に帰属する当期純損失を見込んでおり、財務基盤を回復・強化することが当面の課題でありますことから、誠に遺憾ながら中間配当及び期末配当につきましても無配とさせて頂きます。
<業績予想修正>
2025年3月通期連結業績予想においては、海外売上台数やトヨタ向け車両の台数減が見込まれるものの、為替円安の影響や諸経費の軽減などにより、売上高・営業利益・経常利益は前回発表予想を上回る見通しとなりました。
当期純利益以下の損益及び1株当たり当期純利益については、2024年4月25日の決算発表時において、認証問題の対応が継続し、合理的な業績予想の算定が困難であることから未定としておりましたが、北米認証関連損失を計上したこと等を踏まえ、上記の通り公表することといたしました。
なお、上記1記載のとおり、特別損失を追加計上する可能性があり、その場合には更に業績予想を修正する可能性があります。
決議日
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