開示会社:アツギ(3529)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/30 14:30
<決算スコア> -2.76
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 10,318
前期比 -3.2% ●
営業利益(百万円) -453
前期比 -113.7% ●
経常利益(百万円) -134
前期比 -294.1% ●
純利益(百万円) 299
前期比 -72.5% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 24,000
前期比 +13.2% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 500
前期比 +217.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 600
前期比 +1276.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,600
前期比 +20.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比3.2%減の103億1800万円、営業損益が4億5300万円の赤字(前年同期は2億1200万円の赤字)、経常損益が1億3400万円の赤字(前年同期は3400万円の赤字)、純利益が同72.5%減の2億9900万円だった。
繊維業界においては、インバウンド需要に支えられ、市況は堅調に推移しているものの、物価上昇の長期化による消費者の生活防衛意識や節約志向は根強く、予断を許さない状況が続いている。
重点取組項目であるD2C(Direct to Consumer)での販売は、顧客目線での商品企画・開発を行った新たなアイテムの展開や、オペレーション体制の強化により、自社オンラインショップ及びECモールでの売上が順調に推移した。消費者の生活防衛意識や節約志向の高まり等により、全体の売上高は前年を下回る水準で推移し、営業損益は厳しい状況で推移した。改訂後の『ATSUGI VISION 2024』において掲げた政策保有株式の縮減方針に則り、政策保有株式の売却を進めたことによる投資有価証券売却益4億5800万円及び投資有価証券売却損300万円を特別利益及び特別損失に計上した。
不動産事業においては、保有資産の有効活用を進めており、売上高は2億8000万円(前年同期比6.7%減)、営業利益は2億1400万円(前年同期比3.0%増)となった。
繊維事業において、レッグウェア分野は、物価上昇による消費者の生活防衛意識の高まり等からプレーンストッキングが苦戦したことや、記録的な猛暑の影響で秋冬商品の導入が遅れたことにより、同分野の売上高は53億100万円(前年同期比3.2%減)となった。インナーウェア分野では、新規アイテム及び取扱い先の拡大により紳士インナーウェアは順調に推移したが、婦人インナーウェアにおいてはショーツ類が苦戦し、同分野の売上高は44億3200万円(前年同期比3.0%減)となった。売上高は97億3400万円(前年同期比3.1%減)、営業損失は6億8500万円(前年同期は4億1100万円の損失)となった。
その他の事業については、太陽光発電による売電は堅調に推移したが、介護用品の販売は苦戦した。売上高は3億400万円(前年同期比2.8%減)、営業利益は4400万円(前年同期比25.8%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比13.2%増の240億円、営業利益が5億円を計画。
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【決算スコアについて】
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