開示会社:SPK(7466)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/31 15:00
<決算スコア> -2.21
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 33,432
前期比 +8.3% ○
会社予想比 -3.1% ●
営業利益(百万円) 1,565
前期比 -11.8% ●
会社予想比 -7.9% ●
経常利益(百万円) 1,712
前期比 -11.3% ●
会社予想比 -4.9% ●
純利益(百万円) 1,188
前期比 -10.1% ●
会社予想比 -5.0% ●
実績年間配当(円) 28.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 67,000
前期比 +5.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 3,200
前期比 +1.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 3,420
前期比 +1.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,400
前期比 +0.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 60.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.3%増の334億3200万円、営業利益が同11.8%減の15億6500万円、経常利益が同11.4%減の17億1200万円、純利益が同10.1%減の11億8800万円だった。
2030年までに「モビリティビジネスのグローバル商社」に進化することを目指す「VISION2030」の達成に向けた新中期経営計画「UPGRADE SPK!」をスタートし、飛躍に備えた組織・体制のアップグレードに取り組み、順調に推移している。自動車アフターマーケット市場や建機・農機・産業車輌市場において、旺盛な生産活動や円安を背景とした好調な輸出に加え、販売価格の見直しによる売価アップなど売上は順調に推移した。
利益については、前年同期において、一時的な特殊需要の利益が剥落したこと、円安による仕入れ高、体制強化経費の増加によって、減少した。
国内営業本部は、主要顧客からの受注が堅調に推移しており、商品別では円安による輸入商品価格の高騰など仕入価格上昇による影響を受けたが、バッテリー、足回り商品、輸入車消耗部品等の主力商品の販売が前年を上回る業績となった。国内連結グループ会社の業績は、原材料価格の上昇や海外向け主要顧客の販売減の影響があり、苦戦したが、フォークリフト用商品の販売は好調を維持した。売上高は149億800万円となり、前年同期比で2.9%の増収となった。様々なコスト増が依然として続いているが、物流改革、拠点エリア再編や業務効率化を進めて対応していく。取引先や各本部、グループ会社との連携を強化し、補修部品の安定供給を最優先にバリューチェーンの構築に取り組んでいく。
海外営業本部は、中南米およびアジア向けで積みあがった受注残が順調に売上につながり、単体では半期ベースで過去最高の売上となった。海外連結グループ会社は、シンガポール法人は円安景気が一旦落ち着いたことで売上伸長のペースが落ちたものの、依然好調を維持し、アメリカ法人は大幅な伸長を記録した。売上高は125億100万円となり、前年同期比で12.3%の増収となった。為替が不安定の中、一部地域で発注を控える動きも出ており、先行きが不透明な市場もあるが、タイムリーに市場状況を把握・分析し、必要な対策を講じていく。
工機営業本部は、主要顧客である建機・農機・産業車輌メーカーの生産が、後半に減速傾向が出始めたものの、依然として順調に推移した。売上高は40億5800万円となり、前年同期比で9.6%の増収となった。市場動向は、欧州は依然低調に推移しており、北米は好調だったものの、8月以降、急速に減少傾向が出ている。不透明な経営環境の懸念があるが、環境性能、安心・安全性能を向上させる製品の開発及び提案営業を推進していく。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.8%増の670億円、営業利益が同1.7%増の32億円を計画。
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