開示会社:KSK(9687)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/10/31 15:00
<決算スコア> -0.83
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 11,353
前期比 +7.4% ○
営業利益(百万円) 829
前期比 -13.8% ●
経常利益(百万円) 865
前期比 -13.1% ●
純利益(百万円) 628
前期比 -12.9% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 23,400
前期比 +7.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 2,400
前期比 +4.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,480
前期比 +4.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 1,780
前期比 +4.6% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 120.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7.4%増の113億5300万円、営業利益が同13.8%減の8億2900万円、経常利益が同13%減の8億6500万円、純利益が同12.9%減の6億2800万円だった。
情報サービス産業界においては、企業の事業構造改革や働き方改革の進展に伴い、DX(デジタル・トランスフォーメーション)に関わる、IoTやクラウドコンピューティング、生成AI関連市場等の拡大に加え、ハードウェアとソフトウェアの融合などがダイナミックな変革をもたらしている。
我が国経済は、雇用環境や賃金引上げ等の所得環境が改善する状況下にインバウンド需要の回復も相まって緩やかな回復基調にある。利益面では、一部プロジェクトの収益改善や、成長分野へのシフト等が進む一方、昨年度に続く処遇改善に加え、本年5月に創立50周年を迎え、全従業員に対し50周年記念一時金を2億4300万円支給したことにより、売上総利益は25億500万円で前年同期比2000万円(0.8%増)の微増益となった。採用活動や研修・教育、エンゲージメント向上等の人的資本拡充に向けた積極投資を行っていること、処遇改善、一時金の支給等により、販管費が前年同期比1億5300万円増加したこと等から、営業利益は減少となった。
ネットワークサービス事業においては、ネットワーク新規構築や運用・保守業務、情報セキュリティ関連など、企業や官公庁等の旺盛な需要に対し、受注機会を的確に捉え対応できるよう積極的に人材投資を行っている。売上高は66億7800万円(前年同期比9.0%増)となった。人材確保のための採用活動が順調に進み、新卒新入社員に対する基礎教育等、持続的成長に向けた投資が増加したこと等から、セグメント利益はほぼ前年並みの13億6600万円となった。
ITソリューション事業において、モバイル関連ビジネスや自社開発したパッケージソフトウェアの受注がセグメント収益を牽引している。システム開発、モバイルアプリ開発案件も契約条件の改善が進み、堅調に推移している一方、同セグメント内の連結子会社が2024年3月に連結から離脱したことによる前年同期対比売上・利益減少の影響もあり、売上高は26億6800万円(前年同期比2.5%増)、セグメント利益は6億5900万円(0.1%増)となった。
システムコア事業において、今後成長が期待されるイメージセンサーなどの半導体分野並びに組込ソフトウェア開発の受注が伸長している。通信機器部品の機構設計、医療装置の設計開発業務に関しても堅調に推移していること等から、売上高は20億700万円(前年同期比9.2%増)、セグメント利益は4億7900万円(4.2%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.8%増の234億円、営業利益が同4.1%増の24億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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