開示会社：東急不HD(3289)
開示書類：2025年３月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2024/11/05 15:30

<決算スコア> -0.12

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 503,272
前期比 +2.6% ○
営業利益(百万円) 50,549
前期比 -12.9% ●
経常利益(百万円) 44,829
前期比 -16.2% ●
純利益(百万円) 25,062
前期比 -34.6% ●
実績年間配当(円) 17.00

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,140,000
前期比 +3.4% ○
会社予想比 +0.9% ○
QUICKコンセンサス比 +0.8% ○
営業利益(百万円) 135,000
前期比 +12.3% ○
会社予想比 +3.8% ○
QUICKコンセンサス比 +1.2% ○
経常利益(百万円) 121,500
前期比 +10.1% ○
会社予想比 +3.4% ○
QUICKコンセンサス比 -0.1% ●
純利益(百万円) 73,000
前期比 +6.5% ○
会社予想比 +4.3% ○
QUICKコンセンサス比 -1.0% ●
予想年間配当(円) 34.00


＜要約＞
　2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比2.6%増の5032億7200万円、営業利益が同12.9%減の505億4900万円、経常利益が同16.2%減の448億2900万円、純利益が同34.6%減の250億6200万円だった。

　売上高5033億円(前年同期比+2.6%)、営業利益505億円(同△12.9%)、経常利益448億円(同△16.2%)、親会社株主に帰属する中間純利益251億円(同△34.6%)となり増収減益となった。堅調な住宅売買マーケットを背景としたマンション分譲や売買仲介の好調、旺盛なインバウンド需要の取込みに伴うホテル事業の好調等により増収となったが、前中間連結会計期間におけるアセット売却益計上の反動等により減益となった。実績及び今後の見通しを勘案し、2024年5月10日に公表した2025年3月期の通期業績予想を修正した。通期予想に対する進捗は売上高44.1%、営業利益37.4%となったが、営業状況は好調であり、通期予想に向け順調に進捗している。

　不動産流通事業においては、売上高は1714億円(前年同期比+16.3%)、営業利益は271億円(+24.9%)となった。「売買仲介」は、堅調な不動産流通市場を捉えた取扱高の増加により、「不動産販売」は、開発案件の計上増加等により増収となり、セグメント全体で増収増益となった。

　管理運営事業においては、売上高は1665億円(前年同期比+1.6%)、営業利益は115億円(+45.1%)となった。での管理物件の増加等により増収となった。「ウェルネス」では、「ヘルスケア」が㈱東急スポーツオアシスの全株式譲渡に伴う連結除外等により減収の一方、ホテルではインバウンド需要の取込み等に伴い増収となり、セグメント全体でも増収増益となった。

　都市開発事業においては、売上高は1264億円(前年同期比△11.2%)、営業利益は193億円(同△17.3%)となった。「住宅分譲」では、分譲マンションの計上戸数増により増収、「都市(賃貸オフィス)」は、「Shibuya SakuraStage」の新規寄与、「都市(賃貸商業施設)」では、「東急プラザ原宿「ハラカド」」の新規寄与等により増収の一方、「都市その他」「住宅その他」におけるアセット売却の減少等により、セグメント全体では減収減益となった。賃貸オフィスは、数多く保有する渋谷エリアを中心に堅調に推移しており、当中間期末の空室率(オフィスビル・商業施設)は1.8%(2023年11月竣工の「Shibuya Sakura Stage」を除くと1.1%)と低水準を維持している。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.3%増の1兆1400億円、営業利益が同12.3%増の1350億円を計画。



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