開示会社：山田ｺﾝｻﾙ(4792)
開示書類：2025年3月期 第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2024/11/06 12:30

<決算スコア> -0.27

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 12,422
前期比 +8.4% ○
営業利益(百万円) 2,897
前期比 +83.4% ○
経常利益(百万円) 2,827
前期比 +74.4% ○
純利益(百万円) 1,908
前期比 +49.6% ○
実績年間配当(円) 38.00

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 21,100
前期比 -4.9% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 3,730
前期比 +1.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 3,730
前期比 +0.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,870
前期比 +0.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 76.00


＜要約＞
　2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.3%増の124億2200万円、営業利益が同83.3%増の28億9700万円、経常利益が同74.3%増の28億2700万円、純利益が同49.5%増の19億800万円だった。

　営業利益は増加となったが、投資事業の未上場株式投資事業において、通期予想で見込んでいた投資先株式の売却が第1四半期で全て実現したこと、及びM&Aアドバイザリー事業においても通期予想で見込んでいた大型成功報酬売上を当中間期で計上できたことによるものである。

　コンサルティング事業の売上高101億4700万円(前年同期比35.3%増)、売上総利益90億8200万円(37.7%増)、営業利益18億8600万円(103.6%増)と増収増益になった。M&Aアドバイザリー事業において、M&A案件の引合件数・受注件数が堅調に推移したこと、及び大型案件を売上実現することができたことから順調な業績となった。経営コンサルティング事業及び不動産コンサルティング事業においても案件相談・受注が堅調に推移し順調な業績となった。

　投資事業の売上高22億7900万円(前年同期比42.6%減) 、売上総利益11億4200万円(47.5%増)、営業利益10億1000万円(53.7%増)となった。未上場株式投資事業においてファンド投資先株式の売却があったこと、不動産投資事業においても投資不動産の売却益を計上できたことから、大幅な増益となった。営業利益の通期業績予想に対する進捗率が105.2%となっているが、通期業績予想で見込んでいた投資先株式の売却が全て第1四半期において実現できたためである。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.8%減の211億円、営業利益が同1.8%増の37億3000万円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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