開示会社:コカコーラBJH(2579)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/06 16:00
<決算スコア> +2.38
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 676,612
前期比 +1.9% ○
営業利益(百万円) 17,592
前期比 +187.4% ○
純利益(百万円) 10,017
前期比 +159.4% ○
予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 888,000
前期比 +2.2% ○
会社予想比 +0.6% ○
QUICKコンセンサス比 -0.5% ●
営業利益(百万円) 13,600
前期比 +295.2% ○
会社予想比 +14.3% ○
QUICKコンセンサス比 -3.7% ●
経常利益(百万円) 13,000
会社予想比 +17.1% ○
QUICKコンセンサス比 -4.3% ●
純利益(百万円) 7,400
前期比 +295.5% ○
会社予想比 +7.2% ○
QUICKコンセンサス比 -13.5% ●
予想年間配当(円) 53.00
<要約>
2024年12月期3Qの連結業績は、売上収益が前年同期比1.9%増の6766億1200万円、営業利益が同187.4%増の175億9200万円、純利益が同159.4%増の100億1700万円だった。
価格改定による需要へのマイナス影響があったものの、「綾鷹」を中心とする新製品の展開や売場の拡大、効果的なマーケティング活動などが奏功し、販売数量は前年同期比2%の増加となった。トップライン成長による利益貢献に加え、変革を通じたコスト削減や、最需要期における製造効率向上の効果、原材料・資材・エネルギー価格の高騰および円安などにより増加するコストを前年同期以下に抑制できたことなどが、収益性の改善に貢献した。事業利益が前年同期と比べ増加したことに加え、有形固定資産売却益によりその他の収益(非経常)が増加したことによるもの。販売数量は、前年10月および当年5月に実施した価格改定による需要へのマイナス影響があったものの、新製品や効果的な営業施策の貢献などにより、2%増となった。
事業利益の改善額は、第1四半期連結会計期間(2024年1月1日~3月31日)および第2四半期連結会計期間(2024年4月1日~6月30日)の改善額をともに上回り、事業利益は、前年同期の2.5倍の水準となった。親会社の所有者に帰属する純利益は、営業利益が前年同期と比べ増加したことから、増加となった。
2024年12月期の連結業績は、売上収益が前期比2.2%増の8880億円、営業利益が同295.2%増の136億円を計画。
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