開示会社:SANKYO(6417)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/07 11:30
<決算スコア> -3.21
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 90,729
前期比 -21.9% ●
会社予想比 +0.8% ○
QUICKコンセンサス比 -7.2% ●
営業利益(百万円) 36,288
前期比 -20.2% ●
会社予想比 +3.7% ○
QUICKコンセンサス比 -11.5% ●
経常利益(百万円) 36,740
前期比 -19.9% ●
会社予想比 +5.0% ○
純利益(百万円) 26,235
前期比 -20.0% ●
会社予想比 +4.9% ○
実績年間配当(円) 40.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 180,000
前期比 -9.6% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -10.3% ●
営業利益(百万円) 61,000
前期比 -15.9% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -19.2% ●
経常利益(百万円) 62,000
前期比 -15.3% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -18.7% ●
純利益(百万円) 42,000
前期比 -21.9% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -21.4% ●
予想年間配当(円) 80.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比21.9%減の907億2900万円、営業利益が同20.2%減の362億8800万円、経常利益が同19.9%減の367億4000万円、純利益が同20%減の262億3500万円だった。
当パチンコ・パチスロ業界では、スマートパチンコ機(以下、スマパチ)を対象にゲーム性の拡充が実施され、新たなゲーム性を有した商品が2024年7月から複数登場しており、注目を集めている。
「フィーバー機動戦士ガンダムユニコーン再来-白き一角獣と黒き獅子-」の従来機(P機)とスマパチを同時発売し、販売については従来機がメインとなったが、導入後の人気・評価においては新たなゲーム性であるラッキートリガーと「超デカSTART」を搭載した特徴的なゲーム性を有するスマパチが好評を博しており、第3四半期に増産を行うことを決定している。パチスロ機においては、複数の商品がパチスロ市場の稼働を牽引し、存在感が高まる中、新規3タイトルの販売に加え、好調な稼働実績を残している複数機種の増産を行ったことにより、順調に販売台数を伸ばすことができた。
パチスロ機関連事業については、売上高392億円(前年同期比80.8%増)、営業利益232億円(102.7%増)、販売台数80千台(前年同期は48千台)となった。
パチンコ機関連事業については、売上高379億円(前年同期比53.7%減)、営業利益158億円(56.6%減)、販売台数83千台(前年同期は167千台)となった。主な販売タイトルは、SANKYOブランドの「フィーバーマクロスフロンティア5」、「フィーバー機動戦士ガンダムユニコーン再来-白き一角獣と黒き獅子-」である。新規タイトルが3タイトル(前年同期は5タイトル)に留まったことに加え、前年同期の「フィーバー機動戦士ガンダムSEED」の5万台を超えるヒットの反動などにより、前年同期に比べ大幅に販売台数が減少しているが、通期販売台数予想(247千台)に向けて概ね計画通り進捗している。
補給機器関連事業については、売上高132億円(前年同期比8.8%増)、営業利益10億円(3.1%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比9.6%減の1800億円、営業利益が同15.9%減の610億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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