開示会社:東 レ(3402)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/07 12:30
<決算スコア> +1.97
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 1,294,108
前期比 +7.9% ○
会社予想比 -1.2% ●
QUICKコンセンサス比 -0.4% ●
営業利益(百万円) 79,512
前期比 +78.9% ○
QUICKコンセンサス比 +15.4% ○
経常利益(百万円) 77,759
前期比 +58.8% ○
QUICKコンセンサス比 +14.2% ○
純利益(百万円) 55,524
前期比 +92.3% ○
会社予想比 +20.7% ○
QUICKコンセンサス比 +21.7% ○
実績年間配当(円) 9.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 2,590,000
前期比 +5.1% ○
会社予想比 -1.1% ●
QUICKコンセンサス比 -1.9% ●
純利益(百万円) 88,000
前期比 +301.9% ○
会社予想比 +8.6% ○
QUICKコンセンサス比 -0.7% ●
予想年間配当(円) 18.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上収益が前年同期比7.9%増の1兆2941億800万円、営業利益が同78.9%増の795億1200万円、経常利益が同58.8%増の777億5900万円、純利益が同92.3%増の555億2400万円だった。
「持続的かつ健全な成長」を目指し、2023年度からは「持続的な成長の実現」「価値創出力強化」「競争力強化」「『人を基本とする経営』の深化」「リスクマネジメントとグループガバナンスの強化」の5つを基本戦略とした中期経営課題“プロジェクトAP-G 2025"を推進している。
繊維事業においては、衣料用途は欧州市場の低迷や海外品との競争激化の影響は継続しているが、総じて堅調に推移した。産業用途は自動車用途が需要回復傾向にあるが、国内自動車メーカーの不正問題や中国EV市場での競争激化の影響を受けた。繊維事業全体では、売上収益は前年同期比7.1%増の5155億円、事業利益は26.6%増の344億円となった。
機能化成品事業において、樹脂・ケミカル事業は、樹脂事業が国内自動車メーカーの減産の影響を受けたものの、中国及びアセアン向け非自動車用途の需要が回復した。フィルム事業は電子部品関連において、サプライチェーンの在庫調整の反動から需要が伸長した。電子情報材料事業は、有機EL関連材料・回路材料の需要に回復が見られた。機能化成品事業全体では、売上収益は前年同期比10.3%増の4775億円、事業利益は134.2%増の340億円となった。
炭素繊維複合材料事業においては、航空宇宙用途が順調に回復を続けているほか、風力発電翼用途に緩やかな回復が見られた。炭素繊維複合材料事業全体では、売上収益は前年同期比8.3%増の1528億円、事業利益は54.4%増の117億円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比5.1%増の2兆5900億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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