開示会社:ツムラ(4540)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/07 15:00
<決算スコア> +0.60
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 89,071
前期比 +18.3% ○
会社予想比 -0.7% ●
営業利益(百万円) 21,075
前期比 +106.4% ○
会社予想比 +9.2% ○
経常利益(百万円) 23,402
前期比 +84.6% ○
会社予想比 +21.3% ○
純利益(百万円) 17,502
前期比 +94.4% ○
会社予想比 +23.3% ○
実績年間配当(円) 68.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 185,000
前期比 +22.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.3% ●
営業利益(百万円) 39,500
前期比 +97.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.9% ●
経常利益(百万円) 39,500
前期比 +68.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -5.6% ●
純利益(百万円) 28,500
前期比 +70.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.9% ●
予想年間配当(円) 136.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比18.3%増の890億7100万円、営業利益が同106.4%増の210億7500万円、経常利益が同84.6%増の234億200万円、純利益が同94.4%増の175億200万円だった。
医療用漢方製剤129処方の売上高は、薬価改定において66処方が不採算品再算定の適用を受け、薬価が上昇したことにより、前年同期と比べ21.0%増加し、771億100万円となった。大建中湯、抑肝散、牛車腎気丸の売上高は、不採算品再算定の適用を受け薬価が上昇した影響もあり、大きく増加した。五苓散の売上高は、頭痛・めまいなどのニーズに沿った情報提供活動により増加した。六君子湯、補中益気湯、加味逍遙散、加味帰脾湯、人参養栄湯の売上高については、薬価改定にともない3月に発生した前倒し注文の影響を受け、前年同期と比べ減少した。国内事業の一般用漢方製剤等の売上高は、取り扱い店舗数が拡大したことにより、前年同期と比べ27.1%増加し、22億2600万円となった。販管費率は売上高の増加により、前年同期と比べ4.4ポイント低下し、27.8%となった。
政策保有株式の売却にともなう特別利益を計上したこともあり、親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期と比べ94.4%増加した。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比22.6%増の1850億円、営業利益が同97.3%増の395億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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