開示会社:味の素(2802)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/07 15:30
<決算スコア> +0.25
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 744,250
前期比 +8.2% ○
経常利益(百万円) 78,179
前期比 +11.5% ○
純利益(百万円) 50,227
前期比 +8.1% ○
実績年間配当(円) 40.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,532,500
前期比 +6.5% ○
会社予想比 +0.4% ○
QUICKコンセンサス比 -0.3% ●
純利益(百万円) 95,000
前期比 +9.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -4.4% ●
予想年間配当(円) 80.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.2%増の7442億5000万円、経常利益が同11.5%増の781億7900万円、純利益が同8.1%増の502億2700万円だった。
売上高は、換算為替の影響を含め、調味料・食品セグメント、冷凍食品セグメント及びヘルスケア等セグメント、いずれも増収となり、前年同期を562億円上回る7442億円(前年同期比108.2%)となった。事業利益については、為替の変動や経済状況の影響、販売状況、全社的な取組みの状況等を足元の事業環境下で見直した結果、コーヒー豆価格の上昇の影響を反映し、調味料・食品セグメントにおいて前回予想から29億円引き下げるとともに、ファンクショナルマテリアルズ(電子材料等)の増収効果を反映し、ヘルスケア等セグメントにおいて前回予想から52億円引き上げることにより、全社では前回予想から20億円引き上げ1,600億円とした。
事業利益は、調味料・食品セグメント及びヘルスケア等セグメントの増収効果等により、前年同期を103億円上回る869億円(前年同期比113.5%)となった。親会社の所有者に帰属する中間利益は、事業利益の増益等により、前年同期を37億円上回る502億円(前年同期比108.1%)となった。
調味料・食品セグメントの売上高は、販売増や換算為替の影響等により、前年同期を288億円上回る4335億円(前年同期比107.1%)となった。事業利益は、増収効果等により、前年同期を34億円上回る605億円(前年同期比106.0%)となった。日本は増収効果あるも、戦略的費用の増加等により減益。日本は増収効果あるも、原材料等のコスト増影響等により減益。
ヘルスケア等セグメントの売上高は、電子材料やバイオファーマサービス&イングリディエンツの販売増の影響等により、前年同期を204億円上回る1599億円(前年同期比114.7%)となった。事業利益は、電子材料の増収効果等により、前年同期を80億円上回る189億円(前年同期比173.1%)となった。(CDMO)の販売増や為替影響により、全体で増収。増益も、バイオファーマサービス(CDMO)がForge社連結化影響で減益となり、全体で減益。
冷凍食品セグメントの売上高は、換算為替の影響等により、前年同期を65億円上回る1430億円(前年同期比104.8%)となった。事業利益は、増収効果等があったものの、戦略的費用の増加等により、前年同期を21億円下回る45億円(前年同期比67.8%)となった。日本は、家庭用が販売増も、全体で前年並み。海外は、構造改革の影響あるも、為替影響により増収。日本は、原材料コスト増の影響等により減益。海外は増収効果あるも、戦略的費用の増加等により大幅減益。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.5%増の1兆5325億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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