開示会社:KADOKAWA(9468)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/07 15:30
<決算スコア> -0.41
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 136,320
前期比 +9.8% ○
営業利益(百万円) 10,626
前期比 +23.5% ○
経常利益(百万円) 9,771
前期比 +4.1% ○
純利益(百万円) 3,096
前期比 -24.9% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 271,700
前期比 +5.3% ○
会社予想比 +0.1% ○
QUICKコンセンサス比 -0.1% ●
営業利益(百万円) 16,300
前期比 -11.7% ●
会社予想比 +4.5% ○
QUICKコンセンサス比 -13.8% ●
経常利益(百万円) 16,200
前期比 -19.9% ●
会社予想比 -9.5% ●
QUICKコンセンサス比 -26.8% ●
純利益(百万円) 9,000
前期比 -20.9% ●
会社予想比 -7.2% ●
QUICKコンセンサス比 -21.5% ●
予想年間配当(円) 30.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比9.8%増の1363億2000万円、営業利益が同23.5%増の106億2600万円、経常利益が同4.1%増の97億7100万円、純利益が同25%減の30億9600万円だった。
「世界の才能と、感動をつなぐ、クリエイティブプラットフォーマーへ」をコーポレートミッションとして掲げ、出版・IP創出、アニメ・実写映像、ゲーム、Webサービス、教育・EdTech事業等において、多彩なポートフォリオから成るIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、事業間連携によりIPのLTV(LifeTime Value)の最大化を図ることに加え、最新のテクノロジーを常に取り入れることで、IPを世界に広く展開する「グローバル・メディアミックスwith Technology」の基本戦略を推進し、中長期的な成長及び企業価値の向上を目指している。
本年6月に発覚したグループデータセンター内サーバへのサイバー攻撃に係るニコニコサービスのクリエイター補償及び調査・復旧作業等を特別損失として約23億円計上したことにより、親会社株主に帰属する中間純利益は減少となった。
出版・IP創出事業において、メディアミックス展開の重要な源泉として年間5,500タイトル以上の新作を継続的に創出している。書籍・雑誌は、アジアで好調が継続したことを主因として海外事業が増収となった。国内では新規IP数が増加し『パンどろぼうとりんごかめん』や『山田くんとLv999の恋をする(9)』、『陰の実力者になりたくて!(13)』等の新刊販売が売上高に貢献したものの、サイバー攻撃の影響を中心とした既刊の出荷減少により、減収となった。ライセンス収入は遊技機向け等の貢献により増収となった。売上高は724億7300万円(前年同期比9.3%増)、セグメント利益(営業利益)は43億5700万円(前年同期比33.8%増)となった。
アニメ・実写映像事業において、アニメでは、『【推しの子】』2期や『ダンジョン飯』等の人気タイトルの海外配信向けやゲーム・グッズ向けライセンス収入を中心として、好調だった前年同期をさらに上回る成長を実現している。実写映像では、前期の劇場作品『首』、『カラオケ行こ!』、『マッチング』等の配信向けライセンス収入が貢献したことが増収をけん引した。利益面では、増収影響等により、セグメント全体で増益となった。売上高は264億3100万円(前年同期比20.0%増)、セグメント利益(営業利益)は36億4000万円(前年同期比45.4%増)となった。
ゲーム事業においては、㈱フロム・ソフトウェアが発売した『ELDEN RING』のダウンロードコンテンツ『ELDEN RING SHADOW OF THEERDTREE』の国内外の販売が好調に推移したことに加え、同作本編のリピート販売も増加に転じ、セグメント全体の業績を力強くけん引した。売上高は181億4900万円(前年同期比32.8%増)、セグメント利益(営業利益)は60億7200万円(前年同期比50.8%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.3%増の2717億円、営業利益が同11.7%減の163億円を計画。
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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