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小林製薬(4967) 3Q決算発表 決算スコア:-1.08

記事公開日 2024/11/8 15:30 最終更新日 2024/11/8 15:30

開示会社:小林製薬(4967)
開示書類:2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30

<決算スコア> -1.08

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 3Q
売上高(百万円) 114,459
前期比 -3.9% ●
営業利益(百万円) 16,976
前期比 -12.4% ●
経常利益(百万円) 17,921
前期比 -14.0% ●
純利益(百万円) 5,344
前期比 -65.5% ●

予想期(通期) 2024/12
売上高(百万円) 169,000
前期比 -2.6% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.7% ●
営業利益(百万円) 24,000
前期比 -6.9% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.2% ●
経常利益(百万円) 25,500
前期比 -6.7% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.1% ●
純利益(百万円) 10,700
前期比 -47.4% ●
会社予想比 -11.6% ●
QUICKコンセンサス比 -11.1% ●
予想年間配当(円) 102.00


<要約>
 2024年12月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比3.9%減の1144億5900万円、営業利益が同12.4%減の169億7600万円、経常利益が同14%減の179億2100万円、純利益が同65.5%減の53億4400万円だった。

 現在も、汚染経路の推定等の調査は行政主導で継続中ではあるが、健康被害にあわれた顧客への補償について真摯に対応し、再発防止に向けた取り組みを進めることで、信頼回復に努めていく。新型コロナウイルス感染症の落ち着きに伴って多くの国で経済活動が再開し、国・地域を越えた移動も増加傾向になる中、原材料価格の高騰やエネルギーコスト上昇に伴う消費低迷の懸念や、地政学リスクの高まりなど、先行き不透明な状況が続いた。

 国内事業においては、お尻などのブツブツ治療薬「ヒプキュア」や、香りで気持ちを整えることを目指して調香した機能性芳香剤「Sawaday+ &Emotion(サワデーアンドエモーション)」、10大悪臭に効く香りでごまかさない無香料の消臭剤「消臭元ZERO(ゼロ)」や、バリア機能の低下により繰り返す、顔の乾燥荒れや炎症などのトラブルを肌の奥から改善する乾燥荒れ治療薬「キュアレアドライ」など、春に15品目、秋に17品目の新製品を発売し、売上に貢献した。訪日外国人数の増加に伴い、インバウンド需要も増加し、売上に貢献した。紅麹関連製品の自主回収の影響で、サプリメントを含む食品カテゴリーが苦戦し、ヘルスケアが減収となった。国内は全製品の広告を停止している中でも、芳香消臭剤が牽引し、日用品は増収となった。

 国際事業においては、為替変動の影響による売上の増加も寄与し、増収となった。直近の売上は回復基調にあるものの、広告停止していたことによる売上不振の影響をカバーできず、減収となった。東南アジアでは、「熱さまシート」と「アンメルツ」が好調に推移し、円安による為替変動の影響による売上の増加も寄与し、増収となった。売上高は319億2600万円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益は7億6000万円(前年同期比74.3%減)となった。売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおり、その金額は前第3四半期連結累計期間では15億2800万円、12億7600万円となっている。

 その他の事業においては、運送業、合成樹脂容器の製造販売、不動産管理、広告企画制作等を含んでおり、各社は独立採算で経営し、資材やサービス提供についてその納入価格の見直しを適宜行った。売上高は46億8700万円(前年同期比10.1%減)、セグメント利益は1億3600万円(前年同期比66.5%減)となった。売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおり、その金額は前第3四半期連結累計期間では47億6000万円、43億2800万円となっている。

 2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比2.6%減の1690億円、営業利益が同6.9%減の240億円を計画。



免責文:
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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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