開示会社:住友不(8830)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> +0.42
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 539,574
前期比 +6.8% ○
営業利益(百万円) 155,937
前期比 +4.1% ○
経常利益(百万円) 156,168
前期比 +4.4% ○
純利益(百万円) 109,460
前期比 +3.3% ○
実績年間配当(円) 35.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,000,000
前期比 +3.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.4% ●
営業利益(百万円) 267,000
前期比 +4.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.2% ●
経常利益(百万円) 265,000
前期比 +4.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.9% ●
純利益(百万円) 190,000
前期比 +7.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.6% ●
予想年間配当(円) 70.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比6.8%増の5395億7400万円、営業利益が同4.1%増の1559億3700万円、経常利益が同4.4%増の1561億6800万円、純利益が同3.3%増の1094億6000万円だった。
当中間期の経営成績は売上高、営業利益、経常利益、純利益のすべてにおいて前年を上回り増収増益となった。営業利益、経常利益、純利益はいずれも中間期の過去最高を更新(営業利益は3期連続、経常利益は4期連続、純利益は2期連続)した。通期業績予想に対する進捗率は経常利益59%、純利益58%と、4期連続の経常最高益と12期連続の純利益最高益達成に向け順調に推移していると判断している。配当は予定通り年10円増配を継続する。東京のオフィスビルを中心とする不動産賃貸事業と、分譲マンションの引渡し戸数が増加した不動産販売事業がともに増収増益となり、中間期の最高益を更新して業績を牽引した。
営業外損益は受取配当金の増加により2億円(前年同期比+4億円)、特別損益は投資有価証券売却益の計上を主因として9億円(同△5億円)のプラスとなった。
不動産賃貸事業部門において、当中間期は、既存ビルの収益改善と「住友不動産東京三田ガーデンタワー」、「住友不動産新宿ファーストタワー」の入居進捗、「住友不動産中野駅前ビル」、「住友不動産新宿南口ビル」などの新規稼働に加えて、ホテル、イベントホールなど施設営業分野の収益増が業績に寄与した結果、増収増益となり、売上、営業利益ともに中間期の過去最高を更新した。通期業績予想に対する営業利益進捗率は51%と、計画通りに推移していると判断している。当中間期末の空室率は5.9%(23/3期竣工ビルを除くと4.7%)に改善した。働きやすいオフィス環境を志向する企業や事業拡大のため採用強化を図る企業の新規需要は旺盛で、新規ビルのテナント募集も着実に進捗している。
不動産販売事業部門において、当中間期は、「シティテラス善福寺公園」、「THE ASAKUSA RESIDENCE」、「シティハウス横浜」、「シティテラス若江岩田」などが引渡しを開始、マンション、戸建、宅地の合計で2,855戸(前年同期比+384戸)を販売計上した。計上戸数の増加により増収増益となり、営業利益は中間期の最高益を更新した。営業利益は通期予想に達しており、やや強含みで推移していると判断している。当中間期のマンション契約戸数は1,381戸(前年同期比△306戸)と前年に比べ減少したが、当期計上予定戸数(3,500戸)に対する契約は確保済みとなっており、次期以降計上予定分を中心に計画通り順調に進捗している。
完成工事事業部門において、当中間期の受注棟数は、「新築そっくりさん」事業で3,669棟(前年同期比+158棟)、注文住宅事業で1,152棟(+5棟)と、両事業ともに前年比プラスとなり好調に推移した。減収減益となったが、受注棟数の増加に加え、例年通り計上棟数は下半期を中心に増加する見通しであることから、通期業績に対して計画通りの進捗と判断している。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.3%増の1兆円、営業利益が同4.8%増の2670億円を計画。
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