QUICK Money World(マネーワールド)

個人投資の未来を共創する
QUICKの金融情報プラットフォーム

ホーム 記事・ニュース ソフトバンク(9434) 2Q決算発表 決算スコア:+1.16

ソフトバンク(9434) 2Q決算発表 決算スコア:+1.16

記事公開日 2024/11/8 15:30 最終更新日 2024/11/8 15:30

開示会社:ソフトバンク(9434)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30

<決算スコア> +1.16

<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 3,152,079
前期比 +7.4% ○
営業利益(百万円) 585,889
前期比 +13.9% ○
経常利益(百万円) 525,641
前期比 +4.9% ○
純利益(百万円) 323,857
前期比 +7.2% ○
実績年間配当(円) 43.00

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 6,350,000
前期比 +4.4% ○
会社予想比 +2.4% ○
QUICKコンセンサス比 +0.4% ○
営業利益(百万円) 950,000
前期比 +8.4% ○
会社予想比 +5.6% ○
QUICKコンセンサス比 +1.1% ○
純利益(百万円) 510,000
前期比 +4.3% ○
会社予想比 +2.0% ○
QUICKコンセンサス比 -1.4% ●
予想年間配当(円) -


<要約>
 2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7.4%増の3兆1520億7900万円、営業利益が同13.9%増の5858億8900万円、経常利益が同4.9%増の5256億4100万円、純利益が同7.2%増の3238億5700万円だった。

 売上高は、全報告セグメントで増収となり、前年同期比2183億円(7.4%)増の3兆1521億円となった。ディストリビューション事業は法人向けICT関連商材、継続収入商材の堅調な増加などにより1,314億円、コンシューマ事業は物販等売上およびモバイル売上の増加などにより471億円、エンタープライズ事業はデジタル化に伴うソリューション需要の増加などにより442億円、メディア・EC事業はメディア売上およびコマース売上の増加などにより356億円、ファイナンス事業はPayPay㈱およびPayPayカード㈱の成長などにより204億円、それぞれ増収となった。

 営業利益は、全報告セグメントで増益となり、前年同期比715億円(13.9%)増の5859億円となった。メディア・EC事業がLINEヤフーグループにおいて子会社の支配喪失に伴う利益を計上したことなどにより435億円の増益となったほか、ファイナンス事業が156億円、コンシューマ事業が125億円、エンタープライズ事業が104億円、ディストリビューション事業が27億円、それぞれ増益となった。前年同期に計上したLINEヤフーグループが保有するWebtoon Entertainment Inc.に対する持分比率の変動に伴う持分変動利益の剥落、および持分法適用関連会社を対象とするプットオプションの評価損の計上があった一方、営業利益が大幅に増加したことによるもの。

 メディア・EC事業の売上高は、前年同期比356億円(4.6%)増の8134億円となった。そのうち、メディアは前年同期比148億円(4.3%)増の3,557億円、コマースは前年同期比135億円(3.4%)増の4,069億円、戦略は前年同期比77億円(19.3%)増の478億円、その他は前年同期比4億円(12.5%)減の30億円となった。営業費用は6,609億円となり、前年同期比で79億円(1.2%)減少した。販促費やセキュリティ対策費用等の増加があった一方、IPX Corporation、LINE NEXT Corporation、バリューコマース㈱のそれぞれにつき子会社の支配喪失に伴う利益を計上したことによるもの。セグメント利益は前年同期比435億円(39.9%)増の1525億円となった。

 エンタープライズ事業の売上高は、前年同期比442億円(11.0%)増の4458億円となった。ソリューション等売上の増加は、WeWork Japan合同会社の事業を承継したことに加え、企業のデジタル化需要をとらえ、クラウドサービス、IoTソリューション、セキュリティソリューションなどの売上が増加したこと、およびCubic Telecom Ltd.の子会社化の影響などによるもの。WeWork Japan合同会社の事業承継やCubic Telecom Ltd.の子会社化による影響、ソリューション等売上の増加に伴う原価の増加、および人件費が増加したことによるもの。

 ディストリビューション事業は、変化する市場環境を迅速にとらえた最先端のプロダクトやサービスを提供している。ディストリビューション事業の売上高は、前年同期比1314億円(43.9%)増の4307億円となった。法人向けのICT関連の商材や注力しているクラウドやSaaSなどの継続収入商材の堅調な伸長、AI計算基盤に係るセグメント間取引の影響、およびサポートが終了するWindows 10からの移行に伴うPC売上の増加によるもの。営業費用は4,145億円となり、前年同期比で1,287億円(45.0%)増加した。売上高の増加に伴い売上原価が増加したことによるもの。セグメント利益は、前年同期比27億円(19.9%)増の162億円となった。

 2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.4%増の6兆3500億円、営業利益が同8.4%増の9500億円を計画。



免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。

【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。

銘柄名・銘柄コード・キーワードから探す

株式ランキング

コード/銘柄名 株価/前日比率
1
23,740
+6.74%
2
41,770
-0.26%
3
1,717
-2.99%
4
16,585
-2%
5
4,646
+5.2%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
167
+42.73%
2
440
+22.22%
3
3,405
+17.21%
4
1,022
+17.2%
5
1,054
+16.59%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
1,699
-22.73%
2
9399
ビート
2,730
-20.4%
3
1,342
-16.33%
4
1,216
-15.14%
5
5527
propetec
974
-13.88%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
41,770
-0.26%
2
23,740
+6.74%
3
16,585
-2%
4
8,210
-3.47%
5
26,080
+1.32%
対象のクリップが削除または非公開になりました
閉じる
エラーが発生しました。お手数ですが、時間をおいて再度クリックをお願いします。
閉じる