開示会社:大平金(5541)
開示書類:2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> +0.47
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 7,835
前期比 -3.1% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -4,468
前期比 +27.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -2,316
前期比 +6.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -1,877
前期比 +28.1% ○
会社予想比 0.0%
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 14,096
前期比 -9.2% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) -7,858
前期比 +13.8% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -3,619
前期比 -70.8% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -3,394
前期比 -216.0% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比3.1%減の78億3500万円、営業損益が44億6800万円の赤字(前年同期は61億9400万円の赤字)、経常損益が23億1600万円の赤字(前年同期は24億8700万円の赤字)、最終損益が18億7700万円の赤字(前年同期は26億1100万円の赤字)だった。
売上高並びに損益の大半を占めるニッケル事業の主需要先であるステンレス鋼業界は、中国不動産市場の低迷に伴う建築需要等の減退から高水準の在庫が積み上がり、一部には調整も見られ、生産設備の稼働率は総じてばらつきがあり、盛り上がりの欠く推移となった。損益面では、棚卸資産簿価切下げ額の戻入れを計上したことにより売上原価は減少したが減収の影響が大きく最終損益は赤字、営業損益は赤字、経常損益は赤字となった。
ニッケル事業においては、売上高は74億9800万円、前中間連結会計期間比2.6%の減収、営業損失は43億9500万円(前中間連結会計期間営業損失61億4700万円)となった。
ガス事業についての経営成績は、計画どおり安定した操業ではあったものの原燃料価格上昇の影響等もあり、損失計上となった。売上高は3億6700万円、前中間連結会計期間比14.7%の減収、営業損失は7100万円(前中間連結会計期間営業損失4300万円)となった。
その他の事業部門では、不動産事業で売買成約はあったが、管理費等を上回る販売収入ではなかったため、損失計上となった。売上高は700万円(前中間連結会計期間売上高零)、営業損失は600万円(前中間連結会計期間営業損失800万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比9.2%減の140億9600万円、営業損益が78億5800万円の赤字を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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