開示会社:スクエニHD(9684)
開示書類:2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2024/11/08 15:30
<決算スコア> -1.53
<業績データ>
発表期 2024/09
種別 2Q
売上高(百万円) 157,591
前期比 -8.4% ●
営業利益(百万円) 21,176
前期比 +22.1% ○
経常利益(百万円) 18,141
前期比 -30.6% ●
純利益(百万円) 11,750
前期比 -29.3% ●
実績年間配当(円) 28.00
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 310,000
前期比 -13.0% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.6% ●
営業利益(百万円) 40,000
前期比 +22.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -11.0% ●
経常利益(百万円) 40,000
前期比 -3.7% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -14.2% ●
純利益(百万円) 28,000
前期比 +87.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -13.8% ●
予想年間配当(円) 71.00
<要約>
2025年3月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比8.4%減の1575億9100万円、営業利益が同22.1%増の211億7600万円、経常利益が同30.6%減の181億4100万円、純利益が同29.3%減の117億5000万円だった。
報告セグメントをデジタルエンタテインメント事業、アミューズメント事業、出版事業、及びライツ・プロパティ等事業と定め、事業基盤の強化と収益力の向上に努めている。
為替相場が前期末と比較して円高となり為替差損が41億5400万円発生したことなどにより、経常利益は減少、親会社株主に帰属する中間純利益は減少となった。
デジタルエンタテインメント事業においては、HD(High-Definition)ゲームで、「FINAL FANTASY XVI」、「ファイナルファンタジーピクセルリマスター」等を発売した前年と比較して、新作タイトルからの売上が減少したことにより、前年同期比で減収となった。開発費の償却負担や広告宣伝費が前年から減少したことにより、営業損失が縮小となった。MMO(多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)は、「ファイナルファンタジーXIV」の最新拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー」発売により前年同期比で増収増益となった。売上高は981億5100万円(前年同期比19.6%減)となり、営業利益は168億3400万円(前年同期比8.5%増)となった。
アミューズメント事業においては、既存店売上高が前年を上回ったことにより、前年同期比で増収増益となった。売上高は362億4700万円(前年同期比27.2%増)となり、営業利益は42億3000万円(前年同期比29.0%増)となった。
出版事業においては、コミックス全般の販売好調により、デジタル販売及び紙媒体の販売が前年を上回り、前年同期比で増収となった一方で、商品別における売上構成比の変化等により減益となった。売上高は148億8400万円(前年同期比2.7%増)となり、営業利益は53億9700万円(前年同期比2.2%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比13%減の3100億円、営業利益が同22.9%増の400億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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